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「主任…!?やあ゛っ!!」
四つん這いにされ、部長のモノが入る感覚に思わず彼女はベッドに突っ伏した。
「きっつ…!!」
部長も思わず余裕のない声をあげた。
「ん゛っ!!はあっ…!!」
突かれる度に膣内が圧迫されるのにシーツを握りしめ、歯をくいしばって耐えていると。
「ちゃんと息してるか。」
身体を持上げられ、主任と目が合った。
「見ないでっ!?」
顎を掴んで振り向かされると、口に部長の舌が入れられる。
「っ、出すぞ…!!」
小さな呻き声と共に出された感触がゴムごしに伝わる。
「まんまと部長のペースにのせられたな。俺もお前も。」
部長のモノから解放されたかと思えば主任のキスの応酬が始まる。
「1番俺が良かったのなら、目にもの見せてやる。その前に今ここで、俺のことも気持ちよくさせてくれるよな??」
「え…??」
彼女は部長を横目でみる。
「君が化ける瞬間を是非見たい。」
彼女は恥を振り切っていつも通りに。唾液が糸を引くほどのキスから、耳・首筋を舐めながら、胸へ手を伸ばす。
「んっ…!!」
主任が不意に声を漏らす。それを聞きつつ、彼女は腹筋や腹斜筋を指でなぞり、ズボンを脱がしにかかる。誇張したモノを見た瞬間このあとのことを想像した彼女の目は、欲に眩んだ。部長の目など気にせず無心にしゃぶりつく。
「化けたな。」
部長は卑猥な音をたててモノを貪る彼女から目が離せないでいる。
「入れようか。」
主任は言って騎乗位の態勢になり、枕元にあった箱からゴムを渡す。
「バックじゃイケないから溜まってるだろ。好きに動け。」
彼女は言われた通りゴムをつけ、腰を動かす。
「ダメです主任、出ちゃいます!!」
「出せよ。」
「ん、はぁぁぁっ…。」
ハメ潮を吹いた彼女の腰は止まらず。
「イクっ!!イクっ…!!」
倒れこみ、身体を痙攣させているところに追い討ちをかけるように主任は腰を突き上げる。彼女は声にならない声をあげ、主任にしがみついた。
「しっかり躾られてるなぁ。」
仰向けにさせられた彼女の前髪を撫でる部長と正常位でピストンを始める主任。
「またイクっ!!」
それを聞いた主任は動くのを止める。
「あっ!?だめだめっ!!」
自ら腰を動かし続け、彼女はイってしまった。
「さすが月島主任。ここでも鬼軍曹ぶりを発揮するとは。」
部長は彼女を起こしキスをする。
「他人のキスで締め付けるな。」
「ごめんなさ、い!!」
「はぁっ、イクぞ…!!」
彼女は腰に足を巻きつけ受けとめる。
「これ以上生殺し気分を味わうのは勘弁な。」
抜かれた後、すかさず部長が入れてくる。
「ごめんな、もう少しだけ…。」
朦朧とする彼女にキスをしてそう言うと。彼女の手が頬に触れて。
「杢太郎さん…。」
潤んだ瞳に吐息混じりの声で名前を呼ばれ、興奮した部長の全身に鳥肌が立つ。
「優しくしようと思ったけど、やっぱ駄目だ。」
「っあ゛!!」
激しいピストンに、彼女は思わず身体を反らした。今までにないほど乱れる彼女を見た主任は…。
「イっていいか??」
彼女は頷いて、お互いきつく抱き合って絶頂を迎える。
「俺はなんてことを…!!」
同時に、掌についた白濁液を見て主任は驚嘆した。
「さぁ、一旦彼女をソファに寝かせよう。」
部長は彼女と自分の身なりを整えて、彼女を抱き上げた。
「自分はシーツを剥がします。」
「頼むわ。替えのシーツ持ってくる。」
事後処理のあと、既に眠ってしまった彼女をベッドに。2人はその下で寝ることにした。
翌朝。
「(私のバカ!!)」
目を覚ました最初の光景をみて、彼女は肩を抱いてうずくまる。
「おはよ。」
「部長、おはようございます。…主任??」
「ああ、おはよう。部長もおはようございます。」
「おはようございます。」
「おはよう。」
部長はカーテンを開けて。
「朝飯食うか。」
彼女と主任は顔を見合って、それから部長の方をみて頷いた。
「身体、大丈夫か。」
「い、痛いですよ。」
主任の言葉に危うくトーストを詰まらせそうになる彼女、慌ててコーヒーで流し込む。
「おふたりこそ、二日酔い大丈夫ですか。主任、マティーニ一気飲みするから心配しました。」
「頭痛がしたが、その時だけだ。今は何ともない。」
「俺も問題ない。昨日はすまなかった、かなり無理をさせてしまって。」
「俺も、すまなかった。」
「大丈夫ですよ。あれはアレキサンダーのせいです。」
「アレキサンダー??」
「通称レディキラー。次来たら作ってやるぞ??」
「結構です。」
食後の片付けなどを手伝い、彼女と主任は丁寧に部長に頭を下げて、マンションをあとにした。
「じゃあ、月曜日な。今日はゆっくり休め。」
「はい。主任もゆっくりしてくださいね。」
お互いの別れ際、そう言葉を交わしてそれぞれの家路についた。