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「ハッ…ハッ…」
「ガルルルル!ガルルルルルル! 」
私は今、魔物に追われている
遠出したのが間違いだった!
くっそぉ、
とりあえず走らな、キャッ!
「イッタタ」
魔物 「ガルルル‥」
やば…
うっ…意識が、
光の玉が飛んできた
「え…?」
???「大丈夫、ちょっと寝てな 」
「え、」
あれ、いし、き…が
???「しっしっ」
魔物「クウーン」
???「はぁ…」
???「寝てなって言ったのは私だし…」
???「…運ぶか」
「ん…あれ?」
???「おはよう」
「おはようございます…」
???「記憶はある?傷は治したけど」
「ばっちりあります」
???「そう、良かった」
???「君、リーバルから?」
「そうですけど…」
???「ここに来る人はだいたいあそこの人だからね」
「はぁ…」
???「名前は?」
ミスズ「ミスズといいます」
???「ミスズ…ねぇ」
ミスズ「あの…」
ミスズ「お名前は?」
???「えっ?あ、自己紹介まだだったね」
ロッキングチェアから立ちながら言う
イリス「私はイリス」
イリス「イリス・フェル・アルト」
イリス「ただの回復術者だよ」
ミスズ「術者さんなんですね!」
イリス「まぁ、私の話はいいでしょ、 」
イリス「とりあえずリーバルまで送るから」
ミスズ「いいんですか?!」
イリス「ちょうど予定があったんだよね 」
ワープストーンを準備しながら言う
イリス「ワープで行くから、早く」
ミスズ「は、はい!」
移動中…
イリス「ついたついた」
ミスズ「本部前?あっ!」
???「ミスズ〜!」
ミスズに抱きついた
ミスズ「ちょっと、やめてよ…」
イリス「辞めてやれ、バーズ」
バーズ「はは…イリスさんに言われたら辞めるしか無いですね!」
バーズ「イリスさん、娘を連れてきてくれてありがとうございます」
イリス「良いんだよ、にしても久しぶりだね、またでかくなった?」
イリス「リーバル騎士団、団長殿」
バーズ「辞めてくださいよ…」
イリス「じゃ、もう行くから」
ミスズ「あの!また会えますか!?」
イリスは手を振りながら去っていく
ミスズ「あ…」
つづく