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親友

4 - 第4話

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29

2025年03月08日

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目が覚め、学校の準備を済まし、瑠璃が来るのを待っていた。

<ピーンポーン>

「美咲ー!瑠璃ちゃんが来たわよー!」

(あ!瑠璃が来た!!早く行かなきゃ!)

「はーい!今行くー!」

ドアを開け、瑠璃が息を切らしながらいたのだ。

「え!?瑠璃!?どうして息切れしてるの!?」

「い、いやぁ…あはは…寝坊しちゃって…美咲待たしてると思ってたから…急いじゃった…へへ」

「そ、そんな急がなくても、、、連絡してくれたら集合場所決めて私も行くのに…」

「いや!それは嫌だよ!!僕が行くって言ったんだから美咲は待ってなさい!」

と瑠璃はムスッとした顔で私を見つめた。

「ぷっ…あっはははははw」

「え!!?どした美咲!?」

「いwいやwwwそんな拗ねないでwww瑠璃がそういうなら待つからwww」

「だってぇ…」

「ごめんごめんwじゃあ行こっかww」

「はーい」

私は笑いながら行くと、瑠璃は尚更ムスッとした顔で歩き出した。

「ねーねー、今日の放課後どうする〜?」

「どうするって?」

「前話したじゃん!今度は美咲の行きたいとこ行こって!」

「あー…じゃあ私本買いに行きたいから本屋に寄りたいな」

「いいね!僕もちょうど買いたいものあるから行こうよ!」

「わかったw行こ」

「やったー!!!」

瑠璃と話してるうちに学校に着いていた。

「じゃあ僕こっちだから!また授業終わったら美咲のとこ行くねー!!」

「わかった。待ってるね。」

瑠璃と解散し、私は教室に向かう。

(はぁ…。怖いな…またあんなような事があったら…教室に行きたくないな…)

そう思いながら私は教室に入る。

机には何も書かれていなく、ほっとしていた時、

「おはよ~美咲!」

<ビクッ>私は驚きながらも声がするほうに目を向けると、笑顔でこちらに手を振るクラスメイトがいた。

「あ、、お、おはよう…」

「今日なんの授業だっけ?」

「あ、今日はこれだと思う。」

「あ、おっけー!ありがとう!」

「美咲、今日から瑠璃と絡まないでね」

とボソッとクラスメイトに言われた、私はそれを聞いて恐怖で声が出なかった

「ねぇ…聞いてんの?」

「あ、え、えと…」

「チッ…とにかく瑠璃と絡まないでね!あんたみたいな陰キャ、瑠璃も絡みたいとは思わないでしょw陰キャは陰キャ同士仲良くするのがいいのよ。」

(やっぱり…私は瑠璃と絡まない方がこんな事にならないのかな…。)

そう思いながら声を出そうと頑張るが、どうしても出なかった…。

チャイムが鳴り、授業が始まった。

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