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目が覚め、学校の準備を済まし、瑠璃が来るのを待っていた。
<ピーンポーン>
「美咲ー!瑠璃ちゃんが来たわよー!」
(あ!瑠璃が来た!!早く行かなきゃ!)
「はーい!今行くー!」
ドアを開け、瑠璃が息を切らしながらいたのだ。
「え!?瑠璃!?どうして息切れしてるの!?」
「い、いやぁ…あはは…寝坊しちゃって…美咲待たしてると思ってたから…急いじゃった…へへ」
「そ、そんな急がなくても、、、連絡してくれたら集合場所決めて私も行くのに…」
「いや!それは嫌だよ!!僕が行くって言ったんだから美咲は待ってなさい!」
と瑠璃はムスッとした顔で私を見つめた。
「ぷっ…あっはははははw」
「え!!?どした美咲!?」
「いwいやwwwそんな拗ねないでwww瑠璃がそういうなら待つからwww」
「だってぇ…」
「ごめんごめんwじゃあ行こっかww」
「はーい」
私は笑いながら行くと、瑠璃は尚更ムスッとした顔で歩き出した。
「ねーねー、今日の放課後どうする〜?」
「どうするって?」
「前話したじゃん!今度は美咲の行きたいとこ行こって!」
「あー…じゃあ私本買いに行きたいから本屋に寄りたいな」
「いいね!僕もちょうど買いたいものあるから行こうよ!」
「わかったw行こ」
「やったー!!!」
瑠璃と話してるうちに学校に着いていた。
「じゃあ僕こっちだから!また授業終わったら美咲のとこ行くねー!!」
「わかった。待ってるね。」
瑠璃と解散し、私は教室に向かう。
(はぁ…。怖いな…またあんなような事があったら…教室に行きたくないな…)
そう思いながら私は教室に入る。
机には何も書かれていなく、ほっとしていた時、
「おはよ~美咲!」
<ビクッ>私は驚きながらも声がするほうに目を向けると、笑顔でこちらに手を振るクラスメイトがいた。
「あ、、お、おはよう…」
「今日なんの授業だっけ?」
「あ、今日はこれだと思う。」
「あ、おっけー!ありがとう!」
「美咲、今日から瑠璃と絡まないでね」
とボソッとクラスメイトに言われた、私はそれを聞いて恐怖で声が出なかった
「ねぇ…聞いてんの?」
「あ、え、えと…」
「チッ…とにかく瑠璃と絡まないでね!あんたみたいな陰キャ、瑠璃も絡みたいとは思わないでしょw陰キャは陰キャ同士仲良くするのがいいのよ。」
(やっぱり…私は瑠璃と絡まない方がこんな事にならないのかな…。)
そう思いながら声を出そうと頑張るが、どうしても出なかった…。
チャイムが鳴り、授業が始まった。