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4 - タイムスリップをした君と俺

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2024年05月17日

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ー朝ー

水「桃ちゃ~ん…?」

水「ねぇ朝だよ~?起きてよぉ~」

大好きな声のような声が聞こえる。

桃「ん”ん”~…」

この声はもう聞けないはずなんだけどな。まだ夢から覚めてないのか。俺は。

水「も~!!早く起きてよぉ~!!ポコポコ」

可愛らしい声の持ち主が俺のお腹辺りを優しく叩く。

桃「だれ…」

水 「桃ちゃん…?何言ってるの、水だよ」

桃「…水ッッッッ!?」

全く理解が出来ない。頭が追いついてない。なんで水がここにいるんだ…?

水「う、うん水だけど…どうかした?怖い夢でも見た?」

桃「これが夢じゃなくて…?」

怖い夢…というかよく分からない。

桃「…水…?今日って何日…?」

水「今日…?今日は”4月20日”だけど…」

4月20日。おかしい。昨日は4月27日だった。

桃「タイムスリップ…?」

4月20日は水が亡くなる2日前。仮に本当にタイムスリップしたのならば、2日後にまたあの光景を見ることになる。

水「たいむすりっぷ…?何言ってるの桃ちゃんw今日なんかおかしいよ?」

俺がおかしいのか?でも過去に戻れたのならば、

水を助けなければならない。

あの光景なんてもう見たくない。だから絶対に助ける。

水「ほら!早く準備して学校行くよ!」

そうだ。今日は学校なんだった。とりあえずこのまま変なことを言っても意味が無い気がする。普通を装おう。

桃「…わかった!準備する!」





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