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顔が赤いをずいぶんと元気な色って表現するの好き、、 色々と含んでそうなのもmfくんぽくていいな! 朝のルーティン回、見るたびふたりの距離が縮まってる気がする! なんでもないこの日々がずっと続きますようにっ…!
カーテンの隙間から差し込む朝日が、僕の腕の中で丸まっているdnの髪を白く光らせていた。
腕の中に伝わる、人間特有の柔らかく高い体温。昨日から一緒に過ごしている彼の穏やかな寝顔を見ていると、自然と心が安らぐ。吸血鬼の僕にとって、彼の存在は日々の活力となっている。
ふと、腕の中の体温が少し上がった気がした。dnがゆっくりと目を覚ます。
「……っ、~~/っ!」
起きた瞬間に何かを思い出したのだろうか。dnは少し顔を赤らめて、勢いよく毛布に潜り込んだ。その慌てようが可笑しくて、つい声をかける。
「……おはよう、dn。朝からずいぶん元気な色だね、顔」
毛布の端を少し引き下げると、少し照れたような顔で僕を見るdnと目が合った。
「お、おはよう……mfくん。……もう、見ないでよ」
「どうして? 君の寝顔はいつ見ても可愛いのに」
「もうっ! 意地悪言わないで!」
ジタバタと抵抗する彼を、もう一度優しく抱きしめる。このまま一日中ベッドの中で過ごしたい誘惑に駆られたけれど、今日は予定がある。彼の額に名残惜しく口づけを落とし、体を起こした。
「さあ、今日は遠出の日だよ。準備をしようか」
朝食を済ませ、旅の支度を整える。
僕が用意したスープを「美味しい」と頬張るdnを見ているだけで、胸の奥が満たされる。彼は厚手のコートにマフラーと、冬の装備を完璧に整えているが、僕はシャツにコート一枚。隣を歩く彼が「寒くないの?」と心配そうに僕の手を握るのが、密かな楽しみでもあった。
「忘れ物はない? カイロ、予備持った?」
「うん、バッチリ! mfくん、行こう!」
屋敷を出て、目的地へと向かった。
電車に揺られ、景色が徐々に雪景色へと変わっていく。今回の目的は、ある古物商との取引だ。吸血鬼の古い文献。同族の歴史を辿る作業は時にひどく退屈で孤独なものだけれど、隣にdnがいるだけで、特別なイベントに変わる。
指定された洋館で、僕が古物商とやり取りをしている間、dnは静かに、けれど安心させるように僕の視界の端にいてくれた。
「お待たせ、dn。無事に終わったよ」
数時間後、目的の書物を手に入れ、彼の元へ戻る。
「お疲れ様、mfくん! 大変だった?」
「いや、君が待っていてくれたから、早く終わらせようと頑張れたよ。……さあ、外はもう暗い。予約していた宿へ行こう」
連れてきたのは、雪に埋もれるようにして建つ、小さな温泉宿だ。
部屋に入り、dnが炬燵に潜り込んで「ふえぇ……」と気の抜けた声を出す。その無防備な姿に、思わず頬が緩んだ。
「冷えただろう。まずは温かいお茶を淹れるよ」
「ありがとう……。なんだか、二人で旅行に来たみたいで嬉しいな」
dnの言葉に、少しだけ胸が疼く。
「……ああ。用事は済んだ。明日の朝までは、誰にも邪魔されない時間だ」
窓の外では、音もなく雪が降り積もっている。
静寂に包まれた雪国の一夜。
炬燵の下で、dnがそっと僕の手を探り、指を絡めてきた。
その指先の温かさを確かめるように握りしめる。今夜も、この愛しい人間と穏やかな時間を過ごせそうだ。
NEXT1000+コメントいただけると嬉しいです!前のコメントも全部読んでます!ちょっと勉強が忙しくってですね…もうう少ししたら返信と、dumsubも書きます!!yu-yaさん待っててくれますように!!笑
急いで書いたので表現ミスってたら教えてくださいな