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深夜の電話❹
ユキヤは布団に潜り込みぬいぐるみにもそっとかけてやる
「えへへ…うさぎさん大好きだよ
これからも僕の隣に───」
📞(着信音)
ユキヤの水色の瞳から完全に光が消えた
「うさぎ…少し待っていてね」
ユキヤの声は本来の低い声に戻りベットから静かに降りる
ユキヤは受話器を手に取り耳に押し当てドスの効いたこれ以上ないほど低く冷たい音色で尋ねる
「何の用だよ マジで」
殺意を感じ取ったのかようやく受話器の向こうから人間らしき聞こえた。
(やっぱりいたずら電話かよ…ふざけやがって…!)
だがブツブツと聞こえずらく中途半端な音量。
それがユキヤの理性を爆散させる後の引き金となった
「アァン!?(汚い高音) 何言ってっか聞こえねぇんだよ!!喉を締めるな!ガバガバを意識しろ!!」
「…ブツフツ…。」
「いてこますぞゴルァ!」
ついにユキヤは元の美意識と原型を留めないほどのキャラクター崩壊を起こした。
「…ァ…ァ…」
受話器の向こうから途切れ途切れの声が聞こえたがもうユキヤの耳には届いていなかった
そしてユキヤはこれにて堪忍袋の緒が完全に切れ狂気を孕んだ眼で寝室を出て行った
コメント
1件
うわっ、ユキヤの二面性えぐかった…!ぬいぐるみに優しく語りかけてたあの瞬間から、受話器持った瞬間の声と目の変わり方が完全にホラーで震えたわ。理性ぶっ飛ばして「ガバガバを意識しろ!!」って絶叫するところ、頭おかしくて好き。深夜の電話ってだけでここまでキャラ崩壊させるって、澪さんなかなかの鬼才だと思う。続きどうなるんだこれ…!