二時間目?三時間目?の終わり
ちょっとだけ朝からぐらぐら?する気がして。
「_…_ー!ーー!」
『…ん、?』
椎名「ん、?ちゃう!!体調悪そうすぎるわ!!」
『そんなわけ~…!私次の英語楽しみなんだ~…』
椎名「ーーは英語嫌いやろ??」
『ん…?』
椎名「…もうだめや!!」
「剣持!ーーのこと運んでくれん?」
なんでその紫頭に頼むの椎名ちゃん…?
『じぶんでいける…から、だいじょうぶだよ、』
剣「…ダメです。僕につかまってください。」
『…。』
思ったよりも真剣な顔をしてくれていてびっくりした。
そんな中振り払うのも気が引けておとなしく私は腕をつかんだ。
保健室についてすぐにベットに寝かせられた。
どうやら先生は今いないみたいだ。
今は差し出された体温計で熱をはかっている。
剣「何度ですか?」
『36度3分です』
剣「さすがに嘘だろ。正直に言ってください。」
『…37度8分、』
剣「…先生さすがによんできますね」
「親御さんに迎えに来てもらわないと。」
いってきますね、と言って保健室から出ていきそうな彼を
思わず私はつかんでいた。
こんなこと言ったのは熱が出ていたから。絶対そうだ。
『…いかないで。』
剣「…っ!」
目の前の彼は顔を赤くそめていた。
コメント
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ふーん…お熱ってわけね?