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第2章 Road To The Past 第3節
美羽は連続で大切な親友、家族を失った。占いの結果どおりだ。これで終わりなのか、まだ続くのか、美羽にはわからない。ただ、すでに失ったものは大きい。しかし、こんなにも連続で亡くなるなんて不自然だ。これは本当にたまたまなのか、それとも計画殺人なのか、なぞは増えていくばかりだが、美羽の人生は進んでいく…。タイムリープの時は近い…。
学校に行き始めて1週間がたった頃。私はいつもの道を通って、学校に向かっていた。すると、不審者じみた人が近づいてきた。すると、急に話しかけられた。
「あなた。前にも会ったよね。」
えっ!?会ったことあるっけ…?き私は記憶をさかのぼる。
[ いつもの道を通って、学校へ向かう。その途中、全身真っ黒の不審者じみた人に会った。話しかけられるかな思った。しかし、挨拶すらせずに私を横切っていくだけだった。 ]
「あっ!」
思い出した私は思わず声を上げる。まだ、大切な人が死ぬ前に会った、不審者じみた人だ。
「いつもこの道を通るの?」
「あ…はいそうです。」
焦って答える。
「そっか。いってらっしゃい。」
「はい。それでは。」
挨拶をするだけで不審者じみた人はまた歩みを進める。なんだったのだろう。疑問は残るが歩き始める。
次の日、私はいつもの道を通って学校に向かうと、その道に小さな紙が落ちていた。ここはあの不審者じみた人に会ったところだ。最初も、昨日も。関係があるのかは分からないが、私は四つ折りにされている紙を開くすると中には“ もうすぐお前を撃つ 不審者 ”と書かれていた。” 不審者 “というのはあのたまに会うあの人のことか?それとも他にいるのか?ていうか、自分から不審者って名乗る人いるんだ…。言うべきことではないような…。まあ、そんなことは今はどうでもよくて、“ もうすぐお前を撃つ ”っていうのが分からない。お前を殺すという宣戦布告だろうか。対策してみろと?しかしよく考えたら、私宛かどうかも分からない。たまたま落ちていたのを拾っただけだ。私はまわりに気をつけながら、普段道理に生活することにした。
つづく
コメント
1件
なるへそやなぁ……((? おいおい不審者じみた人〜!!! 不審者なのか一般人なのかはっきりしてくれ〜!!! 一般人なら全身真っ白にしろ〜!!! もうすぐお前を撃つ……… …おい銃刀法違反で逮捕だ〜!!! てか不審者って自分で名乗る……だs((( 楽しみにしてるぞっ☆ …美羽ちゃんが死ぬのかどうかをな…((うっそぴょ〜ん☆☆☆((((