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1等星 憧れの力
「 はぁ …!やばいやばい、!」
私は星衣杏那。この世界を度々救っている
″流星の力″に憧れている。
「 そんなに急がなくてもまだ時間あるよ~」
この子は私の幼馴染の月八羽奏。
羽奏は月に行きたいという思いがあり、
流星の力に憧れている。
流星の力はほぼ何でもできるのだ。
例えば、空を飛んだり、物を浮かしたり。
でも、与えられる力は人によって違う。
その人の性格や人間性でどのような力を
授かるのかが違ってくるのだ 。
「 だってもう30分しか無いんだよ!? 」
「 大丈夫だよ ~ あと90mくらいだよ?」
「 そっか ~ 」
「 はぁ…着いた ! 」
ここは憩いの流星が見られる場所。
憩いの流星を見られた人は力が
授けられる んだって。
「 あ 、!あれじゃない?羽奏 ! 」
「 本当だ、!凄く綺麗… ! 」
「じゃあ言おう!!」
「 うん 。 」
「「 流星の力を授けてください !!」」
その瞬間、風が吹き、目の前が青や紫の光で
包まれた。羽奏と手を繋ぎ、空を見る。
すると、空から何かが舞い降りてくるのを
見た。あれはなんだろうと目を凝らすと、
何かのゲートみたいな物があった。
「 何か降りてくるよ … 」
ここに入れと言わんばかりに吸い寄せられた
私達は、少し怖いが、中に入ってみる事に
した。
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