マタロウ「か、怪獣!?」
アゲハ「試験運転用の模擬戦闘怪獣!?」
アゲハとマタロウは操縦席から身を乗り出す
キンヤ『いや、違う!!』
通信機から学園長の緊迫した声が聞こえる
その怪獣の正体は…
【地底型宇宙怪獣 モグラモス】だ。
モグラモス「モグラァァヤァァァ!!」
モグラモスは奇妙な雄叫びを上げる
アゲハ/コマ「「ガチな怪獣来たああああっ!!」」
2人は頭を抱えて目をぐるぐる回す
モグラモスは倒れてるガッコウガーYの元にゆっくりと歩み寄る
テツ「ほ…本物の怪獣…!?」
モグラモス「ジィィィコ!!」
モグラモスは再び奇妙な雄叫びを上げると、勢いよく此方に突進してくる
そしてガァンッ!!と鈍い音を立ててガッコウガーYは遠くに吹っ飛ばされた
「「「「「「「うわあぁぁぁ!!」」」」」」」
攻撃の手を休める事なく、
モグラモスは鼻のドリルをギュイイイン!!と回転させて容赦なく此方に歩み寄ってくる
アゲハ「ドリル!?」
マタロウ「やられるぅぅぅ!!」
モグラモスの鋭いドリルがガッコウガーYに直撃する……!
まさにその瞬間、
ゴウジ「やらせねえぞおおお!!」
なんと、重ダンプトラックを操縦したゴウジがモグラモスに体当たりしたのだ!!
わーお \(- -;) おい
不意打ちの攻撃に、モグラモスは情けない悲鳴を上げてドスゥン…と地面に倒れた
アゲハ「た…助かった…?」
フブキ「あの重機が、モグラ怪獣の軌道を変えてくれた様ね…」
一同は唖然として画面越しにゴウジを見やる
テツ「と…父ちゃん!?」
ジンペイ「父ちゃん!?」
ジンペイは目を丸くする
すると、通信機から再び声が上がる
キンヤ『皆、こうなったら新兵器【ソーラーレイマグナム】を使うしかない』
アゲハ「ソーラーレイマグナム?」
マタロウ「そそる響きの武器キタ――ッ!」
マタロウは両手を突き上げて喜ぶ
キンヤ『学園内にあるソーラーシステムエリアの下には、
太陽エネルギーを利用したガンタイプの武器が格納されている。
それを使うしかない!』
ジンペイ「了解!!」
ジンペイは瞳を光らせてレバーを下す構えを取る
キンヤ「よし!ソーラーレイマグナム、起動!」
学園長はリモコン型のスイッチをピッと押した
すると、ソーラーシステムエリア付近にある溝が、『Y』の形状で開いた
開いた中からは支柱が数本伸びてきて、ガシンガシンと合体する
更に、ソーラーシステムエリアの地下にあるロケット型の支柱がウィーンと斜めに傾いき、
ゆっくりとベルトコンベヤーに運ばれていく
コメント
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うぉぉぉ!いけぇぇぇ!!!!!スン続き待ってます!!