テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
私の1日は朝七時半に起きて8時に20分には家をでる
社会人の女性がお風呂に入り掃除をして50分で家を出るのはかなり早いはずだ
洗濯をするのは朝タイマーをかけ七時半に洗濯が終わるようにしている
洗濯 掃除機 風呂掃除 玄関掃除は欠かせない
例え化粧を忘れても。
本日の朝礼は事務長がどーしても話したいと言ってきたので変わった
「皆さんタバコ休憩は取って良い休憩ではないです。それは仕事を放棄している時間になります
皆さんも自覚を持ち仕事に取り組んで欲しい。」
この事務長の一言でかなりのタバコ休憩をとるものが減りパートさん達のイライラも減った気がする
今日の仕事は普通に何事もなく終わった
歩いて帰宅の道をいつもと変えてみた
気づかなかったが3階建の立派な家の下がカフェになってるみたいだ
恐る恐る開けてみた
カウンターが5人座れ、四人席が5つと中々広いがお客様が1人もいない
「あら、好きな所に座ってね。」
テーブル席に座りメニューを見た
定食があった
オニギリ定食 生姜焼き定食 魚定食 カレー パン定食 グラタン定食
色々ある中で私はオニギリ定食を頼んだ
10分後
小鉢が4つとオニギリ2つと豚汁がついて700円安すぎる
このオニギリが塩の塩梅が最高
「あなた 静かにご飯を食べるのね」
「そうですか?」
「私ならもっと食器をガチャガチャして食べる」
「いつも1人で食べるから自然と音を消してるのかも」
「何故1人で食べるから音消すの?普通に食べればいいんじゃない?」
確かにそうだ
静かに食べれば誰も私を見ないと思ってたのかも。
「1人で食べたくないならここで食べなさいよ
私話し相手するわ。あなたはきっと我慢しすぎよ」
いろんな事を手放したズボラな解放して生きている私がなにを我慢してるのだろう。
でもその言葉で気持ちが少し軽くなった
誰にも言葉にしてなかったが心の奥にあった感情が彼女となすことによりよみがえった
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!