「あなた」

『Luffy』

空白には自分の名前を入れてね

＿

「ん〜」

陽の光で

朝起きた

今日はいつもより日差しが強い

「あれ…今、何時？」

ふと時計を見る

─3:07─

「ん？、早起き？」

早起きしました

いいね早起きってまだみんな寝てる

「ふふ」

いつもだったらサンジ君のご飯の匂いで起きるか

ブルックのバイオリンの音で起きるもんな~

いつもと違うことに少しうきうきしている

「…！」

そうだっ！

今日はみんなが来る前に朝とかの準備全部終わらせてびっくりさせよっ！

そう決めた

---

---

でも……

そうだった、ルフィ、

『がぁあああ』

---

これ、起こさずに出れるかな…

とりあえず！やってみないとね

ゴソゴソ

---

「……」

こっわ、なんで怖いのかは分からないけど

まあバレずに済んだし！

OK！

『んぐっ、……』

『がぁあああ』

ガチャ

＿外

「ういしょっ、」

サニーの頭の近くまできた

「わっ、綺麗…」

こんなに綺麗なのみんな寝てるから……私だけねみてるの

〈あれ？〉

＿

〈サンジ〉

＿

〈     ちゃん？起きてたのかい？〉

「あっ、そっか船番いたんだった……」

う〜、先越された

〈こんな早くに起きるなんて…〉

〈そんなところも魅力的だぁ〜♡♡*〉

「あはは……」

まあ最近入ったばっかだし、みんなまだ私の事あんまり知らないよね

〈朝ご飯用意して置こうか〉

「え！いいんですか？」

〈ああ♡もちろんだよ〜♡〉

目がハートなのちょっと……可愛いじゃないか！

「へへ、」

ガチャ

のそのそ

〈お？〉

〈いつもより早いな〉

〈ルフィ〉

『ん〜……』

眠そっ

「ほんとだ早いね」

まぁいつも私より倍早いんですけどね(笑)

『        がいなかったから……』

うぐ、可愛い……

1歳年下なだけでこんなに可愛いって……

海賊王って可愛くなるのかな……(笑)

「あっ、あ〜、いつもより早く起きちゃってね〜」

『俺も起こせよ〜』

「な、」

目こすりながら、上目遣いで…いったらもう可愛すぎてっ……なんか寝起きでポカポカしてそう

「い、いやめ、迷惑かな〜って……」

『一緒に起きたかったのにな〜』

「う、ごめんね〜次は起こすよ」

『！約束だ！』

「う、ん！」

ぎゅっ

「わっ！？」

「る、ルフィ？！」

『寝み〜』

『      あったけぇな〜』

いやいや、

かわいすぎません？！

一方サンジ君の方は

〈このっ……ｸﾞｽｯ クソゴムがぁあぁああああああ！！！〉

あ〜、やっちゃったねルフィ

続くかも