TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

〜一日目 下校時間〜

____…下校時間になりました。速やかに片付けを終わらせ気をつけて帰りましょう。

校内放送がなる…。時計を見るともう18時だった。しかし、季節は夏、まだ外は暗くなく太陽が山の隙間からこちらをみていた。


『やばい…早くかなちゃんに会わないと…って明日も会えるんじゃ…』


しかし、嫌な予感がする。常に頭の中にある不安、

かなを救ってほしい

の言葉、アリスにはこの不安が

偶然じゃないと確信した。そんな予感がした

『……絶対に見つけなきゃ…』


アリスは屋上へ走り出した…



バタン…!!!


かなちゃん!……!?


そこにはかながいた… しかしかなではなかった。なんだかいつもと違う…


かな「………」


かなは一言も発しなかった…。

まるで…

時が止まっている

かのように

『か…かなちゃん…?その…大丈夫…?』

かなはゆっくりこちらに振り返った


かな「…やっほ〜…アリスちゃん…そのぉ…ごめんね!迎えにいけなくて!」


そこには身体中ボロボロの昼の姿とは全く違うかなの姿があった。


『どうしたの…それ…』


かな「…?あぁ〜これね!ちょっと転んじゃって〜…いやぁ私って本当にドジだな〜」


かなは気まずそうに頭をかいた。転んだにしては大きすぎるけがとボロボロの制服…誰がみてもいじめが原因だとわかるぐらいだった。


かな「ほら!もう下校時間すぎてるよ?お母さん心配しちゃうんじゃない?早く帰りな!」


かなは笑顔で言った。しかしその笑顔は少し歪で怖がっているようにアリスは感じた。


『… かなちゃんは?』


かな「…え?」


『かなちゃんにもお父さん、お母さんがいるでしょ?…その…帰らないの?』


かな「私は…私はいいんだよ!どうせ…」


かなは俯いてしまった。

冷たい風が吹き、かなの顔が見えなくなってしまった…

髪で素顔を隠すように…


『____!!』


するとかなから黒いドロドロが湧き出てきた


『…なに…!?これ…かなちゃん!!!』


かな「…ごめん…次はちゃんと生きてね?…そして…

私に関わらないで…

…友達なんて、友情なんて作るんじゃなかった…じゃあね…」


かなは悲しそうな笑顔でこちらをみてくる。しかし黒いドロドロは増していく、

かなの心の闇を表すように…

『待って…かな!!』




ズゥ~~…プハ…あっ

やあお疲れ様

アリスちゃん…

初仕事はどうだったかな?

かなちゃんとは…話せたみたいだね〜

それはよかった…

それにしても…あの最強双子ちゃんにはあったかな?

………え?

誰だかわからない?

仕方ないなぁ〜教えてあげるよ

後々君の心強いメンバーになると思うしね?

それは……


続く…




〜作者から〜

この作品を見てくださり、

誠にありがとうございます…

まだまだ知名度は低いですがのんびり活動

していきたいと思います!

さて…このmemoriesプリ小説にも出そうか悩み中でして…

元々作者はプリ小説で前世活動していたものですから…

しかしテラーと並行して活動するには学生の作者には難しいものです…

一応前向きに考えておりますが投稿期間が空いてしまう可能性が十分にあります!

それでも応援してくれる人はフォローしてくれると泣いて喜びます!!!

ハートも50こ…感動で前が見えません…

どんどん面白いって思ってくれる作品を作っていくので応援よろしくお願いします!

では長くなりましたがこれにて…

memories〜失った者と託された少女〜

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

23

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚