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こんゆの〜!!
アイコン変えた雪乃花です!!
やっぱ違和感、、()
ノリで変えたみたいな部分あるので、、
前回20ありがとうございます!!
気がついたら2個前の物語に♡40ついててめっちゃうれしいです!!
まじでありがとうございます!!
見返すと自分の物語がものすごく下手、、
前書いた物語読み返したらすごい下手に感じちゃうんですけど、、
書き直すのも話のつながりおかしくなるんでそのままですけど((
まあこれからの上達を待ってて下さい(((
今回は前回と同じくらいの長さです!
長いほうなのかなんなのかわからないけど、、
ていうかずっと言い忘れてたんですけどMenのひらがな表記めっちゃ多いですからね?
すっっっごい今更なのは分かってますけど(((
まあいいや本編いこう!!
前回の続き、過去編(?)から!
とりまlet’s go!!(雑)
↑↑書き忘れてたけど注意!!
いじめ表現あり、暗め!
×××× side
🐷「悩んでるんだろ?少しくらい、本音をぶつけたっていいいと思うぜ?」
そう、初対面の貴方は僕の目を真っ直ぐと見つめ言った。
何故だろう。
初対面なのに。
急に家に連れて行かれたのに。
__死ぬのを、邪魔してきたのに。
この人なら大丈夫なんじゃないか、と思ってしまう。
それ程までに貴方の言葉は温かく、今の僕の心に響くものだった。
こんなよく分からない人に過去を話すなんて、普段なら絶対に断るだろう。
でも、その言葉は弱っている僕の心に響き過ぎて、、、
「ゎかった、。」
つい、ぽろりと言葉が溢れてしまった。
🐷「ゆっくりでいいからな。」
「、うん。」
本当に、貴方は優しいんだね。
見ず知らずの僕にこんなに優しく、、、
その優しさのせいで、つい本音を吐きだしてしまう。
「あのね、僕はずっと。
いじめを受けていたんだ。」
「僕が、小学生の時、、、
〜2012年、8月〜
僕が小学4年の夏休み明け。
クラスはある噂で持ちきりだった。
“今日、転校生が来るんだって。”
まあ、別に僕は目立つ方じゃないから関わらないだろーな。
ガラガラガラ
せんせいがやってきて
「突然だが、今日は転校生が来ている」
といった。
👤「よろしくお願いします!もぶです!」
その子は礼儀正しい挨拶をして、自分の席に座った。
一番後ろの席になった。
クラスはザワザワでいっぱい。
転校生の周りには人だかりができ、暫く話題はその話ばかりだった。
僕は別に興味なかったから、1人黙々と本でも読んでいた。
数日して、クラスは少しずつ静かになってきた。
先生も馴染み始めた転校生に安心したみたい。
その時、転校生が急に話しかけてきた。
👤「なぁ、お前。」
「、なに?」
👤「いっつも1人なの?」
「うん、別に1人の方が気楽だしね」
👤「ふーん。」
そう言って転校生は去っていった。
僕はザワザワした空間が苦手だから、あんまり人とは関わらないようにしていた。
だから、すぐどこかへ行ってくれて嬉しかった。
でも、その次の日の休み時間。
ドンッッ!
「あ、モブくん、ごめん、、、」
👤「いってぇなー!もっとちゃんと謝れよ!」
「え、、モブくん、ごめんなさい」
👤「もっともっと!土下座しろ!」
「え、、、」
👤「なに?できねぇの?」
「、、、」
👤「ふーん?」
そのまま、転校生はどこかへ歩いていった。
その日から、少しずつ違和感は増していった。
次の日。
花瓶を持った転校生は、俺の方に歩いてきて。
ドンッッ!
急にぶつかってきた。
ガッシャーン、、
👤「あーあ、お前のせいで。」
割れた花瓶を見つめながらいった。
勝手にそっちがぶつかってきただけなのに。
👤「え?謝らないの?」
「、、ごめん、なさい。」
👤「反省してる?」
「、はい。」
👤「ふーん。そう。じゃあ、掃除しておいてくれるよね?」
「え?」
👤「なに?お前のせいなんでしょ?反省してるんでしょ?」
「、、、」
👤「はやくしろよ。」
「っ、はい。ごめんなさい、、、」
またその次の日。
登校したら、机に落書きがあった。
しかも、その殆どは悪口。
悪口ばかりが、びっしりと机に書かれていた。
「、、、」
無言でその落書きを消していく。
その様子を、あいつは笑って見ていた。
これはいじめだ。そう確信した。
ここから、どんどん内容はエスカレートして行った。
ある日は教科書に落書き。
運が悪い日は油性ペンで書かれたりもした。
机の上に花瓶が置かれるのは日常茶飯事。
授業中後ろからゴミを投げつけられたり。
最近は土下座させられたり。
蹴られたり。
もう散々だ。
一度、先生に言って見たこともある。
だけど、信じてくれなかった。
まあ、モブくんは先生の前では”はきはき喋るいい子”だし。
僕は”なにも喋らないふつーの子”だし。
しょうがない、よね、。
先生に言ったら、さらにモブくんからのいじめは酷くなった。
殴ったり蹴ったりは当たり前。
持ち物を隠されたり、壊されたり。
クラスの子達は、モブくんを怖がって誰も逆らおうとしない。
一緒になって悪口を言ったり、囃し立てたりした。
辛かった。
苦しかった。
痛かった。
もし、僕がもっと体格が良くて、力が強かったら。
こんなことにはならなかったのかな。
きっと僕の背が低くて、力も弱くて、大人しくて、隠キャだから。
だから、いじめてくるんでしょ?
僕がもっと背が高かったら。
もっと明るかったら。
もっと立派だったら、、、。
そんなこと願ったって意味ない。
だって、必死に願ったってなにも変わらなかったんだから。
だれも心配してくれなかったんだから。
ただただ3年間、1人で耐えるしかなかった。
中学生になった。
進学したとはいえ、クラスメイトは殆ど変わらない。
その変わらないクラスメイトの中には、例のあいつ。モブもいた。
中学生になってもいじめは変わらず。
学校が始まって1日で落書きだらけになった教科書。
それを先生が見つけ、僕は劣等生になった。
先生方からの印象は最悪。
クラスメイトにも相変わらずいじめの対象として見られる。
毎日、放課後に呼び出され殴ったり蹴ったりの繰り返し。
もうなにもかも嫌になった。
学校に行くことすらもう意味がなくて、僕は不登校になった。
両親は僕が生まれた時から僕に無関心。
たった1人の自分の子どもが傷ついて、不登校になっても、両親は顔色一つ変えなかった。
興味を示されず、いないことにされる日々。
殴ったり蹴ったりされるよりはマシだ。
毎日遅くに起きて、布団でうずくまる。
10時を回る頃__家族がみんな出かける頃。
黙々と一人分のご飯を作る。
食欲が湧かないから、目玉焼きだけ。
その後は、最低限の準備を済ませ、1人何もせずベットの上で寝転んで数時間過ごす。
ぼーっと、1人で頭を空っぽにする時間。
誰にも縛られないこの時間が、好きだった。
暫くして、やっと僕は動き出す。
でもなにか頑張る気にはならなくて。
持っているゲーム、、、Minecraftを起動して、ただ目的もなく色んなことをする。
そうして数時間を過ごし、再びリビングに降りるのは5時ごろ。
お昼ご飯はいつも食べない。
まずリビングに降りようと思わないし、お腹も空かないし。
夜ご飯はすこしバランスを考えておかずなども作るが、大抵余って明日の朝ごはんになる。
ご飯を食べ終わった後は、皿洗いをしたり、お風呂に入ったり。
そんなこんな色々して、親が帰ってくる8時になる前に再び自分の部屋へ向かう。
どうせ会ったって無視されて、邪魔な存在として見られるだけだから。
だったら、自分の部屋に居たい。
そこからはもう昼と同じように過ごす。
10時くらいから布団に居るのに寝付けなくて、結局寝るのは12時を過ぎる。
まあ、こんな不健康な日々。
こんな日々を暫く続け、中3の夏になった。
久しぶりに郵便物が届いた。
中身は、中学校からの受験のお知らせ。
これまで、自分の将来とか未来とか仕事とか、考えたことなかった。
このまま大人になったら、、、
恐ろしさを感じた。
それと共に、「たった1人、モブなんかのせいでこんなに人生が狂わされること」に腹が立った。
自分でも説明できない、複雑な心境。
分かるのは。
“いい人生を歩んで、僕は幸せだぞってモブに見せつけてやるんだ!!”
そう、僕の中で決意が固まった気がした。
次の日から、僕の生活は一変した。
毎日勉強を頑張った。
学校を休んだ2年分の勉強、それに残りの中学3年生分の勉強を一気にした。
幸い地頭はいい方で、必死に勉強すればきちんと覚えることができた。
そして、冬になった。
ついに今日は合格発表の日。
僕が出願したのはこの辺りで一番頭のいい学校。
モブなんかには手も届かないような先進校だ。
結果は___合格。
そう、僕の努力は身を結んだのだ。
それから少しして。
今日は入学式。
これからは、いじめがなくなる、?
また、楽しく学校に行ける?
また、認めてもらえる?
期待を込め、真新しい制服に腕を通す。
「いってきます。」
誰も居ない家に、期待を込めてそう言う。
これからは、楽しく生きたいな、
____なんて、さ。
そう、思ってたのに、、、。
そんなの、ただの夢でしかなかったんだね。
たとえ学年が上がっても、メンバーが変わっても。
現実は、何一つ変わらなかったんだ。
モブも、元クラスメイトも誰も居ない学校。
ここなら大丈夫だと思ったのに。
なのに、ここでも僕は”ターゲット”にされた。
やっぱり、この身長が悪いのかな、、、
みんな、僕を見下してくる。
力の弱い僕を、殴ってくる。
__ああ、なにも変わらなかった。
僕は、こうなる運命なのか。
なら、もう頑張る意味なんて、、
「だから、今日、死のうとしたの。」
🐷「、、、」
ギュッ
「、?!」
🐷「頑張ったな、!よく今まで耐えたな!よく、今日まで生きててくれたな、!(泣」
「ぇ、?なんで、泣いてるの、、、?」
🐷「よく、!よく頑張ったよ!お前は!だから、お前も泣いていいんだぞ?」
「いい、の?」
🐷「ああ、」
「う、うわぁぁぁぁん!!僕、僕っ、!」
「ずっと、ずっと誰にも認めて貰えなくてっ!誰も話を聞いてくれなくて、!!ずっと、ずっと独りぼっちで、!!!ポロポロ」
「グスッ、グスッ」
🐷「落ち着いたか?」
「、うん。」
🐷「あのな、嫌だったら、嫌って言っていいんだよ。」
「、、」
🐷「嫌って言ってもなにも分かろうとしてくれない奴は、お前にとって何もいい事をしてくれない。」
🐷「そんな奴、こっちから縁を切ってやればいいんだよ。」
🐷「だから、お前はいじめに対して正直に嫌って言ってみろ。それでも辞めてくれないんなら、先生に言うでもいい。嫌なら学校も辞めちまえばいい。」
🐷「世界には、色んな人がいて。」
🐷「人を見下すようなカスもいるけど。お前を大切にしてくれる優しい人間だって、たくさんいるんだ。」
🐷「嫌なことからは逃げたっていい。逃げた先にも、沢山道は繋がってる。」
🐷「高校に頑張って通い続けるもいい。他の学校をもう一回目指してもいい。学校を辞めて他のことをしたっていい。」
🐷「お前が、お前のしたいことをすれば良いんだ。」
「、!」
🐷「、、、これで、俺が言いたかったことは全部だ。」
🐷「もし嫌なことがあったら、また来たっていいからな、?」
「、、うんっ!」
「僕、ちょっとだけ頑張れるかも!」
「、、、ありがとう!じゃあね、!」
パタン
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コメント
2件
やばい泣きそう😭