テラーノベル
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事後。 ゆっくりと腰を引き抜くと、窄まったままの秘部からドクドクと白濁が溢れ出した。大量に注ぎ込んだ精液が、血の混じった愛液とともに太ももを伝い、床に滴り落ちていく。きつかった膣口がまだヒクヒクと痙攣するように開閉し、精液を押し出していた。
ビヨンドは一息つき、荒かった息を整えた。昂ぶりがようやく落ち着き、冷徹な思考が戻ってくる。
「……この死体は、事件に必要だ。燃やすわけにはいかない……」
彼は立ち上がり、ナイフを手に取りながらシキの下半身を眺めた。
「“下半身だけ切り落として持ち帰るか……?” いや、さすがに無理か。時間もかかる」
ビヨンドは眉間に皺を寄せ、しばらく考え込んだ。
このまま放置すれば、ただのレイパーだ。
殺人犯ではなく、性犯罪者として認識されてしまう。
それだけは、絶対に避けなければならなかった。
特に問題なのは、シキの膣内に大量に注ぎ込んだ自分の精液だった。
もし警察が本格的に捜査を始めれば、DNA鑑定で即座に引っかかる。残った精液からY染色体が検出され、犯人のプロファイルが作成される可能性が極めて高い。
性行為の痕跡を残したまま死体を放置するのは、自ら首を絞めるような行為だった。
ビヨンドは悩んだ末、シキの亡骸を抱き上げた。軽い。血を大量に流したせいで、さらに軽くなっている。
風呂場まで運び、浴槽の中に横たえた。
冷たいタイルの上で、シキの体はまだ微かに温かさを残していた。脚を大きく広げ、秘部を上に向ける。溢れ続けていた白濁の精液が、ゆっくりと滴り落ちる。
ビヨンドはゴム手袋をはめ、指を二本、亡骸の膣内に沈めた。
「ん……まだ熱い……」
中を掻き回すように指を動かし、注ぎ込んだ自分の精液を掻き出す。ぐちゅぐちゅと湿った音が風呂場に響き、白く濁った液体が指の間から溢れ出た。何度も指を出し入れし、奥深くまで掻き出していく。
十分に掻き出した後、彼はシャワーを最大まで出し、亡骸の秘部に直接当てた。さらに台所から持ってきた食器用洗剤を手に取り、泡立てて中へ流し込む。
ビヨンドはシキの亡骸の脚を大きく左右に開き、片手でくぱぁ……と秘部を無理やり広げた。絶頂直後の柔らかくなった肉びらが、指の間でぴったりと左右にめくれ返る。まだヒクヒクと微かに収縮を繰り返す窄まりの奥まで、完全に露出させた。
「…………」
彼は無表情のまま、指を二本、広げた膣内に沈め、ぐちゅぐちゅと掻き混ぜながら洗剤の泡を奥深くまで流し込んだ。子宮口近くまで指を届かせ、残っていた精液の欠片を掻き出す。
くぱぁっとさらに強く広げ、シャワーの強水流を直接内部に叩きつける。水と泡が混じり合い、白く濁った液体が大量に溢れ出て排水溝に吸い込まれていく。
ビヨンドは指を抜いてはまた広げ、内部の壁を一本一本丁寧に擦るように洗う作業を繰り返した。肉襞の隅々まで洗剤を染み込ませ、指で掻き回し、シャワーで流す。
彼は三度、指を深く挿入して中を掻き出し、最後に大量の水で内部を徹底的に洗い流した。
亡骸の秘部はすっかり綺麗になり、ビヨンドのDNAが残る可能性を極限まで減らしていた。
最後にシャワーで全身を軽く流し、シキの亡骸を再びリビングに戻す。
ビヨンドは冷たい目で彼女の顔を見下ろした。
「……赤ちゃん、か」
彼は小さく呟いた。
少し……欲しかったような気がした。
どんな赤ん坊が生まれるのか、興味があった。
自分と同じ「目」を持って産まれるのか、それとも普通の人間として生まれるのか——そんなことを一瞬だけ想像した。
しかし、すぐにその考えを振り払う。
父親が殺人犯、ましてや、“最初からいないと知ったら”子供が可哀想すぎる。
子供にそんな人生を歩ませる必要はない。
「……………」
ビヨンドはシキの亡骸を抱き上げ、タオルで軽く包んだ。事件の材料として使うつもりだったが──結局やめた。
この死体は、自分のものにすることにした。
彼はシキの体を慎重に運び出し、闇に向かって溶けるようにその場を去った。
──数年後。
ある廃墟となった古いアパートの一室で、白骨化した少女の遺体が発見された。
発見されたとき、彼女は両手で自分の腹を優しく抱えるような姿勢で、まるで大切なものを守るようにうずくまっていたという。
司法解剖の結果、妊娠の痕跡は確認されなかったが、名前も、死因も、結局最後までわからなかった。
ただ一つ、彼女の唇の端には、微かに——幸せそうな、穏やかな笑みの形が、骨となって残っていた。
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