テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
菊池風磨のラジオ番組に渡辺が出た。リアルタイムで聴けなかった目黒は、YouTubeで聴いた。「付き合ってるよね」と言う発言。黙っていても大丈夫な2人。目黒はふ〜んと思った。渡辺には聞かないつもりだったけど、うっかり言ってしまった。
目黒ー風磨くんと仲良いね、付き合ってるんだもんね。
渡辺ー…。
目黒ー言えないもんね、俺のこと。
渡辺ー怒ってるの?
目黒ーちょっと傷ついただけ。
渡辺ーお前は、超絶忙しいし、俺は、今年はのんびりだし、確かに「ウソ婚」辺りから急速に仲良くなった感じするし。
目黒ーだから、怒ってないってば。
渡辺ー嘘。
2人がギクシャクしてしまった。
風磨とは、サウナにもよく、一緒に行くし、食事も行くし、でも、目黒といるときは、ドキドキするし、嬉しいし、上手く説明出来なくて、渡辺は泣けてきた。
目黒ー泣かないで、風磨くんと仲良しでいいから。
渡辺ーんっんっ…俺にとって目黒は、特別…。
目黒ー分かってる。
渡辺ー出たの嫌だった?
目黒ーううん、楽しかったよ。聴いてて。
渡辺ー嘘ばっかり!嫌だったくせに!付き合ってるって言ったの嫌だったくせに!
目黒ー…。
渡辺ーしばらく会わない。その間も風磨とはサウナや食事にいくから!
目黒ー何で?
渡辺ー俺が、どこで誰と何しても気にしないんだろ!俺は、お前のものだから、多少の戯言はどうでもいいんだろ!
目黒ー怒るよ?
渡辺ー何で⁈
目黒ー翔太くんを信じてるから、気にしないだけ。
渡辺ー大事なのは目黒だって、分かってる?俺は目黒に恋してるって分かってる?
目黒ー分かってる。
渡辺ー…ごめん。
会わない間も、渡辺のそばに風磨がいる。サウナや食事。目黒は毎日、ブログを見てため息を吐く。仕事以外で話をしたのはいつだろう。
大事で恋してるって分かっている。
だが、ラジオで「付き合っている」と公言してしまった。それほど仲良しだと、聴いた人は思うだろう。自分たちの恋は守られるからいいじゃないかとメンバーは言う。
目黒ー翔太くん。久しぶりに会いにきて?
渡辺ー…ん。
目黒ー今のままだと、だめになりそう。
渡辺ー…そんなに脆いの?
目黒ー俺だって、ヤキモチ妬くし、寂しいし。
渡辺ー俺も、寂しい…。
目黒ー指輪、ちゃんとしてるよね?
渡辺ーん、風磨にも言われた。
目黒ーなんて?
渡辺ーいつも着けてるけど意味あるの?って。
目黒ー…。
渡辺ー大事なお守りなんだって言った。
目黒ー翔太くん…。
渡辺ー俺の生涯をかけた、大事なお守り。
目黒はそっと渡辺を抱きしめた。
渡辺の腕が目黒の背中に回る。目黒は強く抱きしめる。この人は、自分のもの。大事な大事な人。目黒は心に響く渡辺の言葉。「俺の生涯をかけた、大事なお守り」が聞けて嬉しい。
渡辺が、そう思っていてくれるなら、大丈夫。目黒は、風磨とのことは、リップサービスだと思っていよう。
目黒たちの家。
下の方に1LDKの家が空いている。
目黒はすぐ契約した。どうせ、住まないんだから、家具は置かない。
ソファを置くようになったのは、もう少し先。
CD、DVDから、雑誌、台本、写真、グッズなど、グループに関するもの全てを持ち込んで整理する。
目黒ー何か、部屋がスッキリした。
渡辺ー俺の家より、ものは多いけど、ちょっとは整理出来た。
目黒ーこの家にずっといてくれる?
渡辺ーん。
目黒ー下の家…。
渡辺ー家賃は半分っこな?
目黒ー分かった。
あの日からかなり経った。今はソファとテレビが置いてある。ソファはベッドにもなる。
渡辺が寝てしまうことがあるから、布団も、置いてある。目黒は、相変わらず超絶忙しいが、渡辺はゆっくりしている。
ギクシャクしてるときにも、目黒が出かけてから、渡辺は家に帰ってきて洗濯して仕事にいく。それも終わり。渡辺が目黒と一緒に眠るようになった。
目黒ー来週も、その次も出るの?
渡辺ー…ん。
目黒ーやっぱり妬けるなぁ。
渡辺ーばか。
目黒ーあまり、過激なこと言わないでね。
渡辺ー努力する。
目黒ーあ〜今日は…。
渡辺ーラウがくるんだろ?
目黒ーご飯食べてゲームする。
渡辺ー俺だってヤキモチ妬くんですけど〜。
目黒ーでも、風磨くんとサウナ行って食事もしてるでしょ。
渡辺ー食事行ってサウナな。
目黒ーお互い、ヤキモチ妬くのに、生活変えないよね。
渡辺ー変に思われるからな。
目黒ー今日は愛していい?
渡辺ー…ん。
あの日のように、月の光の中。
渡辺は、自分から服を脱ぎ捨てる。目黒も、着ている服を脱ぐ。
ここは、1LDKの家。
床に絨毯もない。ソファに連れていく。
背もたれを倒し、ベッドにすると目黒が渡辺を押し倒す。
渡辺ー何もない。
目黒ー大丈夫、この家にも、置いてる。
渡辺ーいつの間に?
目黒ー翔太くんが、この家で、よく寝るようになってから。
渡辺ーどこ?
目黒ーこのラックに置いてる。
すぐ手が届くところ。呆れて渡辺はちょっと笑う。何もなしで、怪我するの嫌でしょって言う。恥ずかしくて渡辺は、目黒にしがみつく。
目黒ー待ってた?指が楽に入る。
渡辺ーばか、ば〜か。
目黒ー気持ちいいでしょ?
渡辺ーんっ…んっ…はぁ…。
目黒ー俺だけの翔太…。
渡辺ーんっ…当たり前だ…はぁ…。
目黒ー仲良しも、ほどほどにしてね。
渡辺ー…はぁはぁ…分からない…。
目黒ー言うよ…風磨くんに。
渡辺ーばか…はぁはぁ…焦らすな…。
目黒ー愛してる…。
渡辺ー知ってる…はぁはぁ…もっと…おく…。
目黒ーラジオ聴いて、ちょっとって思ったら、お仕置きね。
渡辺ーやだ…俺は、目黒のものだろ…はぁ…。
目黒ー忘れないでね。
渡辺ーはやく…突いて…もっと…強く…。
目黒ーキツっ…たまんない。
渡辺ーん…たまんない…目黒が好き…。
目黒ー翔太…くん…。
渡辺ーはぁはぁ…でる…から…んっんっ…んっんっ〜。
怒っている。渡辺は。
住まないからと、水道が出ないのだ。聞けばガスもつかないらしい。電気だけ。
知らなかったとはいえ、身体が気持ち悪い。
そのままエレベーターに乗り自分たちの家まで。すぐに、全部洗濯機に放り込みシャワーを浴びる。
コメント
10件

水道🚰はひきましょう🤣今後のために🤭
🤣🤣🤣 まさかの電気だけって…🤣🤣🤣 お互いに大事だから嫉妬しちゃうって、ステキだわ🥰