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2人っきりの部屋の中、
「ねぇ渉さん、これどうする」
「美穂気をつけろよ周りの住人男所帯なのか…」
「それより挨拶しないと駄目でしょ…」
行くか。
「三條幸哉、長宮輝」
「向かいの人は?」
「表札かかってた?」
「見てない…」
「三條さんは兄の知り合いだから安心だね私でもつまらないよ周りに女性いない…」
「端の突き当たり居なかったか?」
「知らないわよまだここに来たばかりよ」
「美穂仕事ある時どうする?夜勤
するなよ」
「渉さんにあわせる?」
「結婚式まで言うか!」
私は島崎美穂彼とは結婚する相手の相葉渉4歳上の渉さんに交際して3年経った。
三十路になる私看護職に就いてた。彼とは入院した時に付いてた私に同僚の前で交際申し込まれた。
「また物思いに更けてるな笑っ」
渉さん…
キスして来た。
コツコツコツコツコツコツ
誰か助けて…
ねぇ聴こえた…
どこかでテレビのボリューム上げたんだろ。
ドン!
君…
隣の三條さんの声が聴こえた。
渉さん待って…
着替えてドアを開けた。
「美穂どうした」
「……」
「三條さん…その人は?」
「ごめんよふざけてたら、美幸は俺の妹だよ」
「こんばんわ。初めましてお兄ちゃん知り合いなの?」
「島崎大剛の妹さんだよ」
そうですか私三條幸哉の妹の美幸と言います」
「美幸さん?美穂です笑っ」
中学高校時代のクラスが違ってた?美穂
「ミミさんなんだ?笑っ」
「しばらく文通してたわよね」
「誰だよ美穂…」
「お隣さんの三條さんの妹さんだよ私と同じ同級生よ」
「こんばんわ相葉渉だす!」
「ぷっ面白そうなカップル?」
「婚約者だから美幸入れ」
「お兄ちゃんちょっと待ってて美穂さんと連絡とりたいのよ」
「相葉さんごめんよ」
「イヤ別にいいですよ」
「携帯電話を持ち。立ちあげてる?…ラインでしょ」
「ありがとうございます美穂また連絡しても良いですか?」
はい来週から仕事に出ますから。
「お勤め先は?」
「看護職をしてます笑っ」
ーお邪魔しましたー
「可愛い娘だな」
渉~!!
怖い…
「俺と風呂入るか?」
スケベ!ー