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あの日(10話で)の件で、ヴァイスは泣いている…シュヴァルツは(悪魔達があんなに仲良くてよかった…)っと、一安心している
ヴァイスはシュヴァルツを少し妬ましく、羨ましく思えた
ヴァイス「いいな…」
シュヴァルツ「いいなって言われてもな…ま、厄介な奴はいるぞ…」
シュヴァルツは冷や汗を少しかくと、ヴァイスは納得したようにとある人物を思い出した…黒髪のショート…紅色のニット…不気味な喋り方をする赤眼鏡…
秋子「私のことですかい??」
ニヤニヤと笑いながら、背後に現れる…さすがの2人は驚き、振り返る
2人は少し恐れている身長190cmの女の子…名前は秋子…
秋子「おや…??お金の匂いがしやすねぇ…そういえば、月に1回ある報酬日でしたねぇ」
ニヤニヤと笑い、2人に近づく…ヴァイスは怯えながらシュヴァルツを盾にする
秋子「すこーしだけでいいですよ…分けてくれませんかね??」
ニヤニヤと笑いながら…2人は背筋が凍ってしまう…
ヴァイス「早く止めてよ…!!シュヴァルツくん…!!はい…!!行く……!!」
ヴァイスはシュヴァルツに全て責任を持とうとするが、シュヴァルツはお経みたいに神にお祈りする
秋子はキラッと瞳の奥を輝かせ、手を伸ばす
秋子「さぁ…痛いことはしやせんぜ…大人しくくだせぇな…」
「キシシッ…」っと笑って、2人に手を伸ばす
秋子は2人から奪ったお金を何枚か数え、ポケットに入れる
秋子「さすが…領地を所有しているだけありやすねぇ…」
ニヤニヤと笑い、袋を返す…ヴァイスとシュヴァルツは中を見る…ほとんどしか残っていないお金…
ヴァイス「ちょっとって言いながらこんだけ取って…」
怒りを表しながら秋子に振り返るが、秋子は消えていた
ヴァイスはさらに苛立ちを覚え、秋子に襲撃しようとするが、シュヴァルツが先に立ち上がり、槍を持つ
シュヴァルツ「今日という今日は…」
ヴァイス「やり過ぎやり過ぎ…!!ちょっとしたことだけでいいんだから…!!💦」
シュヴァルツの目は秋子を殺す目になっているが、ヴァイスはそのシュヴァルツを止めるように抱きつく
ブツブツと小声でシュヴァルツは秋子に恨みを込めるが、ヴァイスは必死にそれを止め続ける…__