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只野隙間
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〜???〜
??『おやおや、なぜあなた様がこのような場所に?』
??『…………』
??『なるほど、それは懐かしい”記憶”でございますね。少々お待ちを、確かこのあたりに……』
??『あぁ、あったあった……こちらお探しの”記憶”になります。どうぞごゆっくりご覧ください』
〜神鳴市〜
…………ろ、
……おきろ、
?『リト!起きろって!』
リト『んぁ…!?、人を叩き起こして一体なんだってんだよ。餓狼』
餓狼『なにって……、お前が午後から会議だからって起こしに来いって言ったんだろうが!』
リト『あぁ?そうだっけか?……まぁ、いいか、じゃあちょっくら行ってくる』
餓狼『おう、気をつけろよ』
リト『あぁ……めんどくせぇなぁ』
?『署長、2分の遅刻ですよ』
リト『あぁ?お前はいちいち細けぇんだよ………志雄』
志雄『署長が大雑把過ぎるんですよ』
リト『はいはい、今日の議題はなんだ?』
志雄『はぁ〜……隣街の犯罪組織の件ですよ』
リト『あぁ〜、そんなんもあったな……で、その犯罪組織がなんだってんだよ』
志雄『はい、その組織がこの街まで活動の範囲を広げていると雷疾様からお話をお聞きいたしまして』
リト『だから被害が出る前に叩き潰そうって話だな』
志雄『一つ問題がありまして……』
リト『あ?問題?なんだよその問題ってのは』
志雄『どうやらその組織には腕の立つ殺し屋が居るとか居ないとか……』
リト『なるほどな、まぁいざとなったら俺が出るからそこら辺は安心しろよ、それにお前のとこのやつも出せばいいじゃねぇか』
志雄『……考えておきます』
リト『はいはい、話はそれだけか?』
志雄『はい、お話は以上になります』
リト『じゃあ俺は昼n……パトロールに行ってくる』
志雄『あなたって人は……勇神様に見つかっても知りませんからね?』
リト『大丈夫大丈夫、あいつ今頃天音の世話で忙しいだろうし』
勇神『私に何か用かな?リト』
リト『!?おま、いつからそこに!?』
勇神『志雄に用があってね、天音の迎えついでにちょっと寄らせて貰ったんだよ』
天音『リトお兄ちゃん!遊ぼ!』
(リトに飛びつく)
リト『おっと……!天音また大きくなったか?』
天音『ねぇねぇ何して遊ぶ?鬼ごっこ?かくれんぼ?もしかしてゲーム!?』
勇神『天音、もう帰るよ』
天音『えぇ〜……今日はリトお兄ちゃんと遊べないの?』
リト『また明日来い、そしたら遊んでやるから』
天音『ほんと!?じゃあ今日は大人しく帰ってあげよ〜!僕偉いでしょ!』
リト『おう、偉いなぁ〜』
(頭を撫でる)
勇神『悪いね、2人ともそれじゃあ明日は天音のことお願いしようかな』
志雄『いえいえ、天音様……いつでもお待ちしておりますね』
天音『うん!志雄、お仕事頑張ってね!』
志雄『ふふっ……笑、ありがとうございます』
〜犯罪組織のアジト〜
ボス『それで、その警察署長ってのさえ消しちまえばあの街は俺らのもんってことでいいんだよな?』
組員『はい、あの男さえ殺してしまえばあの街はボスのものになります』
ボス『じゃあ、あいつを殺すのは……頼んだぜ?』
?『承知いたしました』
キャラ紹介
リト(25)……神鳴市警察署長
志雄(23)……神鳴市警察副署長
餓狼(??)……リトの友人(狼男)
勇神(36)……??
天音(10)……勇神の息子
コメント
1件
読み終えました!「記憶」という冒頭のワードがとても気になりますね。リト署長の雑な感じと志雄副署長の生真面目さの対比がいい塩梅で、キャラの個性が一瞬で伝わってきました。天音くんとのやり取りで急に柔らかくなるリトのギャップも好きです。犯罪組織の♡♡♡屋が動き出すラストで「ここからだぞ」という期待感をしっかり残してくれている。第2話が待ち遠しいです!