“認めて”
たったその一言すら叶わないのが現実というものであるように、世界は都合良く回る訳が無いのだ。
辛かったね 苦しかったね 頑張ったね その一言の感想文は、逆に私を追い詰めるような、強い圧力を感じる。
そんなことを頭の中で巡らせているうちに寝ていたようだ。気づいたら起床していた。
1回では起きれないから五度寝してリビングへ足を運ぶ。 “おはよう”
、、、返ってくるはずもなかった。
分かっていたけど、
信じたくない一心から行動出来ずじまいだ。
確かに私はここにいる。
学校だって行ったし卒業もした。
けど私はまるで腫れ物に触るかのような扱い方をされていた。
普通に接してよ?
そんな一言、普通なら言わないだろうか?
いいや私は言う。
他人に認められすらしないのなら生きていたい気持ちがある内に普通を求めていたい。
“普通”って何?
、、え?
私は耳を疑った。
普通を知らないの?ってね。
でも貴方は私から見たら普通以上の人なのに。
帰宅後に私はすぐさま布団に入り、普通について考えてみた。
普通って言ったらねぇ、、?毎日3食でお菓子食べたりゲームしたり友達と喋ったり、、
あれ
おかしいな
バグかな?
私
ひとつも当てはまってないや
存在がないから普通にも当てはまれないのかな?
、、、あ
夢か
道理でおかしいと思ってた〜
よかった、、ホントに、、
そうだよね
だって
私がみんな消しちゃったもんね
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