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日向side


俺は昔から誰かを笑わせるのが得意だった。

そのおかげで友達も多かった。

相手も俺も《嬉しい・楽しい》の気持ちで

毎日埋まっていた。笑顔なんか一日たりとも

絶やした覚えはないくらい。楽しかった、、のに

俺はある日を境に何か崩れかけた。



ある日だった。

俺はいつも通り友達と話していた時だった

友達「ーーーw」

「ーーーーーー!ーーw、、ん?」

廊下で違うクラスだけど仲が良い友達□□と☆☆が居た。

「ちょっと待ってなー!」

友達「おー!」

タッタッタッ、、

「おーい□、、」

□□「なぁ最近さ俺、、

日向の笑いがつまんなくなったーw」

「え、、?」

☆☆「そうそう。俺日向が笑ってたせいで、、

俺、怪我を何回かしたんだよ笑」

「ね、ねぇ□□!☆☆!」

□□「お!日向じゃーん!」

☆☆「丁度、俺達日向の話してたんだよー!」

「そ、、そうか!」



それから俺の友達が同じような事をヒソヒソと話してる事に気づいた。

俺はそれから笑うとしたら

相手が笑ってるタイミングで一緒に笑うようになった。

でも、、俺の唯一よく居る△△はその事を分かってくれて良く笑いあった。


でも、、何日か経ってる間に俺の友達は

数十人から数人へとなっていた。

メッセージの友達の数も(38)から(6)に

変わってしまっていた。

でも心の中でずっと俺は誓った。

「俺は誰かを笑わせるのが仕事」と。

「誰かを幸せにさせなくちゃ」って。

俺は気づいたら(3)になっていたがずっと

泣き喚かずに我慢をした。

上を向いて自分と似てる【太陽】を見てたら

勇気が出せてた。

俺はこれまで泣くことなんか忘れて

笑うことしか考えれなかった。

気づいたら過去の友達の数は(1)になっていた。

その頃の俺はその数を見なかった

消えた感情と消えた太陽

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