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イタ王嫌われ

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イタ王嫌われ

6 - 第6話 バッドエンドとハッピーエンド混ざっちゃった…

♥

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2024年09月08日

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第4話の続きだよ!今回も、イタ王しか幸せになれないよ。








翌日

ガラガラガラ

バシャーン

イタ王「何回やれば良いんね?飽きないんね?」

アメリカ「虐めっ子を成敗するのは飽きないなw」

イタ王「もうただの虐めっ子じゃん。」

ソ連「いじめじゃないぞ。これは。」

イタ王「じゃあ、自分の友達が殺されてその犯人を殺したら、自分は殺人犯にはならないの?なるよね?」

中国「それとこれとは別アル。」

イタ王「別じゃないんよ!一緒なんね!」

イタ王「でも、今やってるのは、ioが言ったのとは違うよね。」

イタ王「自分の友達を殺した犯人を間違えて、別の人を殺した、そんな状況なんね。」

イタ王「だから、お前達はただの虐めっ子で、ioは被害者なの!分かんない訳!?」

中国「…………」

ソ連「虐めっ子が何かほざいてんぞ〜」

イタ王「だから違うっt」

ガラガラガラ

イタリア「はぁ、はぁ、」

ソ連「なんだイタリアか。」

イタリア「ギリギリセーフなんね、」

キーンコーンカーンコーン

担任「皆席につけ〜」

イタ王以外「はい」

担任「おい、何でイタ王濡れてんだ?」

アメリカ「知りませ〜んw」

イタ王「…………」

担任「イタ王、大丈夫か?」

イタ王「ほっといてなんね。」

担任「だが…」

中国「イタ王も言ってることだし、ほっといたら良いアル。」

担任「……何かあったら言えよ。」

イタ王「………」コクッ

担任「じゃ、授業を始めるぞ。」

イタ王。

日帝?

先生に呼ばれてるぞ。

担任「おーいイタ王!」

イタ王「ピッツァ!?」

担任「何だそれ(笑)ここの答えは何だ?」

イタ王「えっと、706なんね。」

担任「正解だ!ここ結構難しいのに凄いな!」

イタ王「……」

イタ王、凄いじゃないか。

偶々なんよ。

アメリカの顔を見てみろ、びっくりしてるぞw

……ホントなんねw

これからも頑張れよ!

ありがと!





こんなのが、半年続いた。

イタ王「この目標は達成っと、」



やりたいことリスト

✔ ピッツァとパスタァをいっぱい食べる!

✔ 色んな国を周る

□ 皆に大好きと言う

□ 皆と仲良くして、皆と幸せになる。


イタ王「………明日、かぁ…」

イタ王「明日くらいは、皆に大好きって言いたいなぁ…」

イタ王「今日はもう寝るんね。」








翌日

イタ王「ふぁぁ、……!ゲホッカハッ」ビチャア…

イタ王「血、なんね、もう、もう、」ポロポロ





イタ王「はぁ、ゲホッ…朝ご飯は…もういい、んね、」

みんなに言うことだけ言って、病院行こう、日記帳…は持ってるんねッ早くッ早くッ!








ガラガラガラ

バシャーン

イタ王「はぁ、ゲホッ」

アメリカ「…?」

イタ王「みん、ゲホッなッ」

ソ連「な、何だよ」

イタ王「カハッ」ボタボタ

中国(大丈夫アルか?これ、)

アメリカ「おい、どうしたんだよ!」

イタ王「みん、な”、だ!」

ソ連「だ、?」

イタ王「大好き、だから、!」

イタ王以外「ッ!?」

イタ王「言え、たぁ…ケホッ」

イタ王「io、行かなきゃ、」

アメリカ「どこに、」

イタ王「教えない、」








廊下

担任 スタスタスタ

担任「!?おい、イタ王!」

イタ王「あ、先、生ッ」

担任「無理に喋るな!病院に行くぞ!」

イタ王「大丈夫ッ1人で、行けるから!ゲホッ」

担任「駄目だ!今回は、良いとは言えない!早く行くぞ!」

イタ王「ごめんッねぇ、カハッ」

担任「大丈夫だッ」

アメリカ「あっ!先生!」

ソ連「イタ王は!?」

担任「すまない、今から病院に行くから、みんなに自習だと伝えておいてくれ!」

アメリカ「先生!俺らもついて行く!」

担任「………分かった、来い!」

アメリカ「ソ連、みんなを連れてきてくれ!」

ソ連「おうよ!」




ソ連視点

ソ連「おいみんな!今すぐ病院に行くぞ!」

中国「どうしたアル!?」

ソ連「イタ王が危ないらしい、」

モブ子「え、………………ふふ、あはは!」

モブ子以外「!?」

モブ子「やっと死んでくれるのね!」

ソ連「おい、どういうことだ!」

モブ子「今までのぜーんぶイタ王の言う通り!」

モブ子「この傷も傷メイク、私は虐められてなんて無い!あ〜面白いw」

ソ連「……………」圧

モブ子「ヒッ」

ソ連「ふざけんなよ!」ドカッ

モブ子「痛い!やめて!」

ソ連「背中折っといてやるよ!」バキバキバキ

モブ子「あ”あ”あ”あ” あ”あ”あ”あ”あ”あ”!」

ソ連「みんな早く行くぞ!」

イタリア「にーさん、無事でいてなんね…」











病院

ガラガラガラ!

ソ連「おい!イタ王は!?」

アメリカ「なんとか薬を飲ませて落ち着いたが、」

ソ連「実は、イタ王はいじめてなかったんだ!」

アメリカ「は、?」

ソ連「実は、カクカクシカジカカンヒュハカミナノ」

イタ王「んあ、みん、ゲホッ」

担任「だから無理に話すな!」

イタ王「日記、書かなきゃ、」

担任「今は良いから、」

イタ王「最後の1ページだけ、書きたいの、」

担任「…分かった。」


今日が、多分ioの人生の最後の日。まだ、死にたくない。でも、日帝達に会えるかもしれないから、ちょっとだけ嬉しい気持ちもある。日帝達、見えてる?今、皆がioを見てるんだよ。辛いときだけ話せるって言ってたね。今話せないってことは、ioは辛いと感じてないのかな?…これを書いたらね、見てた皆が目を丸くしてioと日記帳を見てるんだよ。もうすぐ、そっちに行けるからね。 イタリア王国

イタ王「あれ、最後だけゲホッ、名前フルで書いちゃったんね、」

イタリア「ねぇ、最後なんて言わないで、」

ソ連「なぁ、まだ生きてくれよ、」

イタ王「残念、もう無理なんね。」ニコッ

アメリカ「なぁ、おい、」

医者「みなさん、」

担任「先生、」

医者「………今日の夕方が、山場かと………」

アメリカ「なぁ、」ポロポロ

イタ王「………………」ウトウト

担任「寝てもいいぞ。」

イタ王「ん…………( ˘ω˘)スヤァ」


ここからアメリカ視点

アメリカ「……俺等、何もやってないイタ王を虐めて、苦しめてた…」

ソ連「本当に、俺等は馬鹿野郎だったよ」

中国「ッッッ」

イタリア「ねえ、にーさんのこの日記帳…」

ソ連「読んでみるか…」





読み終えて

ソ連「余命………1、年…」

中国「……、」ポロポロ

イタリア「io、にーさんに酷いことしちゃったんね…ごめんなさい…」

アメリカ「なぁ、もう時間が、」

ピピピッピピピッ

イタ王以外「!?」

担任「ナースコールだ!!!早く!」



医者「イタ王さんは!?」

イタ王「う、うぁ、」

イタリア「にーさん!」

イタ王「…うぁ、ゲホッ、カヒュッ…?日ッ帝?ナチ?」

アメリカ「どこだ!?」

イタ王「あ、あそこッ」何も無いところを指差す

アメリカ「…ッ」

医者「………………………………」

担任「先、生、??」

医者「……」

イタ王「みんな、大好き、」

ピッ、ピッ、、ピ…ピーーーーーーー

アメリカ「おい、イタ王ッ!」

イタリア「うわぁぁぁぁん!。⁠:゚⁠(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)゚⁠:⁠。ごめんなさい、ごめんなさい!」

そしてイタ王は、行ってしまった。その時、空は真っ赤で、まるで血のようで…しばらく泣いていたら、横を誰かが通り過ぎたような気がした。…ごめん、

ごめんな、








いやごめん、こんな感動系にする気じゃなかったんよ…でも、バッドエンドではある…よね?じゃ、ばいばーい!

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