おやすみなさい。いい夢を見てみてください。
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俺はただ。愛されたかったんです。
愛されずにタヒぬなんて出来ません。
俺は愛されたらそれでいいんです。
毎日友人に悪口を言われ
虐待
虐め
これ以上耐えられません。
この最悪な人生を辞めたいです。
突然出会った色白な少女。名前は瑠菜。
瑠菜は俺を愛してくれました。
瑠菜は常に笑っていました。
瑠菜は何時も同じ服でした。
ただ。愛してくれるならそんなこと気になりません。
“違和感”にも気づけません。
毎朝。俺に話しかけてくれました。
それから何年かが経ち高校生デビューしました。
あの子はきっとこの高校にいると考えてこの高校に来ました。でも、その子はいません。
どうしてでしょうか
やっと目が覚めました
あぁ、まだ中学生のままだ。
さあ、あの子に挨拶をしないと。
あれ、あの子って誰だっけ。
色白で。鼻が高くて。目が綺麗な少女。
あれ。そもそもそんな子”いたっけ?”
俺はそのまま家族の元へ行き、賑やかに朝ご飯を食べて、外に出てたくさんの友達と学校へ行きます。
後ろから視線を感じました。振り返っても何もいません。
あの少女を一瞬。期待してしまいました。
俺。あの子に恋しちゃった。
名前を忘れたあの子に。
名前を思い出したい
どんな子だっけ
そんな毎日を過ごして
もう高校生になりました。
入学式。俺の初恋泥棒が現れました。隣の席にいた”色白の少女”名前は……瑠菜だったけ
凄く。懐かしい気分。色白の少女が近づいて言ってきた。
久しぶりだね。
おはようございます。いい夢を見れたでしょうか。
では。行ってらっしゃい
コメント
1件
どうなってしまうのだろう?と想像が色々な方向に膨らむ素敵なお話です✨