チームラゾーナ！

初めに

・妄想と幻想の産物です。

・作者が腐の世界の住民です。

意図はしていませんが、

そう見えるかもしれません。

・問題があれば作品を消します。

・なんなら、作者ごと消えます。

・投稿頻度は恐ろしいほど

ゆっくりだと思います。

・黒歴史の予感…

・誤字脱字は親友で相棒。

それでも良い方はどうぞ！

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「で？ エル、 いつになったら

ウチとチーム組んでくれるの」

「落ち着けよ、カラコ。

別にチームじゃ無くても

一緒にクエスト行ってるだろ？」

「えーいつになったらいいの？

お前人気だから誰かに取られそうでやなんだもん。」

「お前、21歳でもんって言うのは

どうかと思うぞ。 」

「相変わらず塩対応だなー　で、

このエルフさんは？何なの？」

「魔物に襲われてたから助けた｡

リングだ。自己紹介してな、

俺は魔物を倒した報告してくる｡」

そう言ってエルは、ギルドの受付に行ってしまった。自己紹介しろって言われても気まずいぞ！

オレにどうしろって言うんだよ！

この気まずさ…なんとかしたい。

ひとまず名乗るか？

「オレ、リング・グラウェって言います。エルには魔物に助けられたのがきっかけで、出会いました。アナタの名前は？」

「アタシはカラコ・ファーレット獣人族だよ、よろしくな！」

「獣人族？」

「あれ？もしかして五大種族について、なんも知らない？」

「うん、なんにも知らずに

家を出たから… 」

「ありゃま、じゃアタシが教えてあげよう、って言いたいトコなんだけど、あんまり詳しくは無いんだよね〜。エルに聞いた方がいいかな…。 」

「カラコさん、ざっくりで良いから教えてくれない？」

「さん付けしなくて良いよ、きっと同年代だろ？ 」

「あ、じゃあお言葉に甘えて

カラコって呼ばせて貰うね」

「うんうん、そっちのほうがウチもやりやすいよ。で、五大種族についてだね、まずアタシ達のいる〝龍神の島々〟は四つの国に別れてる。」

「聞いたことあるな…」

「おっ、聞いたことあるのか！

まぁ四つの国は有名だからね。

今アタシ達のいるのは、エルフの住む国、本島と離れた〝ラゾーナ島〟エルフについてはまぁ、

知ってるよね？ 」

「うん、オレがエルフだからね」

「ウチよりエルフに関しちゃ詳しそうだな…で、エルフの国の南の大陸に住んでるのが獣人族。身体能力が高く、耳や尻尾、羽がついて飛べるヤツもいる。逆に北に住んでるのが吸血鬼。吸血鬼も二種類に別れてるらしくて、大陸を二つに分けて住んでるらしい。ウチも詳しくは知らない。そして妖精」

「妖精は知ってる！

花の妖精が友達だったよ。」

「知ってたか！妖精は花のように植物や動物、物が魔力によって命を持った生物だ。他の四種族が誕生した後で最後に生まれたらしく、他の種族に混ざって生活しているため、国を持っていない。

最後は…エルに聞いた方が

良いだろう」

「なんで？」

「エルが最後の種族〝人魚〟だからさ!」

「えっ！ 」

「なに騒いでるんだ？」

「エル、人魚なの！？」

「あぁ、そうだけど？」

「なんで教えて

くれなかったの？」

「いや、別にわざわざ教える必要無いなと思って…」

ドカーン！

グルルル、グォオオォ！

キャー！！

「コレは！」

「魔獣が襲って来たみたいだな

チッ、カラコ！」

「はいはい、いつものだね

エル！」

「リング、危ないから 下がってな｡

俺とカラコで仕留める！」

そう言い捨て、エルは魔物に向かって駆けていく。カラコも後から続いているみたいだ。

エルは銃のようなもの、カラコは爪のようなものを付けている。

「エル、多分五発」

「いやアレなら三発でいけるな」

「じゃあ二発で仕留めるか？」

「そうだな、一発づつでいいか」

走りながら二人はのんびりと話している。あれ大丈夫なのか！？

魔物強そうだぞ！なんて、リングは不安そうだ。

「よ〜し！今回も何発で

仕留められるか賭けようせ！」

「俺は二人の予想どうり二発！」

「いや、あいつら強いぜ？

一発で仕留められるだろ！」

「意外と四…いや五発だったり

するかも知れないぜ！ 」

「あのっ！二人に任せて大丈夫

なんですか？」

「ん？あぁエルの連れの兄ちゃんか、大丈夫だぜ！あの二人なら」

「そーだそーだ！加勢なんてしようもんなら、逆に二人のジャマになっちまうさ」

「そ、そういうものなんですね…」

「まぁ心配になる気持ちも分かるぜ、初めはあいつらに任せて良いのか不安だったからな。」

「ここのギルドがあいつらに依頼してる事だからジャマしなかったが…」

「まぁまぁ、見てれば分かるさ」

そう言って、外で起こっている事が見やすいよう、窓の近くの席をあけてくれた。見た目はガタイが良くて少し怖いが、いい人みたいだ。お言葉に甘えてあけてくれた席に座ると、窓から見えたのは、驚きの光景だった。

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作者裏話

大みそかですね！皆さん良いお年を過ごしてますか？元日にもあげたいな〜と思っている作者です！

大急ぎで書き上げたいと思います

上がってなければ、アイツ間に合わなかったんやな。と、優しい目で見守っていただけると嬉しいです！さて、今回は年齢についてです。カラコは21歳、エルは22歳、そして、リングは200歳です。

他の種族に合わせると、20歳。

ハタチですね！エルフは長命のため、平均寿命が1000歳です！

ゼロ一個増えてますね！エルフの中ではコレでもリングはまだ、若い方です。

あと、余談ですが話が進むたび、

裏話のコーナーも、本編も増えてってますね…裏話に関しては作者の自我が強めなので、短くまとめられる用になりたいですね。

では、長くなってしまいましたが

ここまで読んで下さった方

ありがとうございます！

また来年、よければ読んでやって下さい。

良いお年をお過ごしください！

作者でした～