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うい
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14話 See You Tomorrow
f「…アイドル?」
s「うん。」
夢…それはアイドルだった。
放課後歩いていると配られたチラシには有名なアイドル事務所のアイドル応募だった。
___
少しだけ、目を輝かせていた時があった。
身体が寒く凍る日、薄着で体内はドロドロだった自分の鼓膜に届いた声。それはアイドルだった。
4人組でキラキラしていた。流行ってた覚えはないし、音痴だったし、観客も全然いなかった。底辺のアイドルだったよ、でも見とれていた。
その日は公衆電話で父親に「次の客はセックスが長引く人だから遅くなる。」という嘘をついてアイドルを見てた。
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s「バイトも忙しいのに、我儘だよね。ごめん。」
f「そんなことない、応募してみようよ」
楓速は笑顔で言ってくれた。
楓速はチラシのQRコードを読み取った。
___
アイドルオーディションには沢山の人がいた。
オーディションではダンス、歌等の試験だった。
あまり踊ったことはないし、歌ったこともない。
でも楓速は「本気でやってみるだけ」と勇気ずけてくれた。
その結果、合格した。
その日は楓速と俺の誕生日だった。
___
相性の良さそうな人でグループが組まられる。
その結果4人組になった。
「活動名を決めてください。」
p「なら俺は星草ぷちりで〜」
u「桃空りんりんで」
t「猫羅たまちでいきます。」
自分はどうしようか。
ふと、思い出す。
s「はぁ…っうっ…」
「しゆ…しゅう…っくんっ中出すねっ?」
s「んっはぁ…っ」
s「…」
f「赤い…熊?」
s「何?」
f「いや、熊っぽいから」
s「…赤熊しゆうで。」
t「いいですね」
u「似合う」
p「いいんじゃない?」
…似合う、いい…?
憎しみと愛が詰まった名前なのに。
でも、それこそが愛を与えるアイドルだろう。
俺は、活動中は、赤熊しゆうとして生きた。
_「高校生アイドル誕生…!4人組の大ヒット曲『See You Tomorrow』」
綺麗に終わる、サビのリズムが心地いい曲として売れて他の曲も売れた。
恋愛している若者に大人気だと。
売れなければ、彼に合わなかったのだろう。
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はい。
さよパニ
コメント
1件
読み終わりました。第14話、一気に引き込まれましたね。 「アイドル」という夢と、身体を売る現実の間で揺れる「赤熊しゆう」という名前の選び方が、すごく象徴的でゾクッとしました。憎しみと愛が詰まった名前——その矛盾を抱えたままステージに立つ姿が浮かびます。合格した日が楓速との誕生日っていうのも、運命の皮肉みたいで胸が締め付けられました。 最後の「売れなければ、彼に合わなかったのだろう」という一文が、全てを飲み込むような諦念と覚悟を感じさせて、余韻がすごいです。伏線の貼り方、巧いなあ…。
#ふうはや #りもこん #しゅうと #かざね
あきら
911
#よもよもぎー!!
よもぎ@低浮上
40
#さんちゃんく!
胡桃☕️
49
#切ない
おんいむ(かざねなりきり)
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