テラーノベル
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俺が買った家へ帰るとすぐに玄関へ仮面が転がり落ちる
ミランと重ねた唇が離れると、ジッと顔を見つめられた
「‥‥なに、ミラン」
「このままずっと見てたくて」
「それじゃ椅子にでも座って向かい合うか?」
「嫌だ。それじゃあロウ君を抱けないでしょ」
「そんなにこの顔が好きかよ」
「好きに決まってます。仮面のままでも好きだったのに、いざ見れたら思った以上のイケメンなんだから」
「良かったな。お前好みの顔で」
「それに越したことはないですけど、でも本当はどんな顔でも好きには変わりないですけど」
「よく言うよ。あんなに見せろってしつこかったくせに」
「だって本当の物があるなら真実が見たいでしょ?」
「だから見せてやったろ?‥‥お前だけに」
「これからも‥‥他の人には見せないの?」
「いや別に‥‥でもお前が嫌なら見せないよ」
「えっ⁈私の我儘に付き合ってくれるの?」
「今までだってお前の我儘には付き合って来たと思うが?」
そう言うとミランの頭を手繰り寄せ、その唇にキスをした
その瞬間更にミランの瞳に熱が灯る
「お前今日はっ‥‥んっ!」
「何っ‥‥今日は?」
「んんっ‥‥こんな所でまたっ‥‥ぁ‥‥」
「しちゃダメなの?」
「ったく、所構わず盛るなよ」
「だって‥‥ロウ君が悪いじゃん、そんなの」
「なんで俺が悪いんだよっ!」
「ほら、ここでされたくなかったら逃げないと」
「そんなっ‥‥ミランっ!‥‥狡いぞお前っ‥‥」
「そんな事ありませんよ。私はロウ君を気持ちよくさせたいだけですから」
ミランに身体を支配される
もう俺が逃げることなんて出来ない
ミランの口の中で昂らされる
「あぁっ!ミラン‥‥離せっ‥‥馬鹿っもう‥‥んぁっ!!」
「ん‥‥んっ‥‥ハァ‥‥飲んじゃった」
「‥‥っ‥‥お前‥‥出せよ」
「もう飲んじゃいました」
「‥‥‥‥俺は出来ないからな」
「へ‥‥?」
キョトンとしているミランの足元に顔を向ける
そしてミランのものを今度は俺が口に含んだ
「えっちょっ‥‥待って‥‥そんな‥‥ボス?」
「‥‥こんな時だけボスって呼ぶな」
「‥‥っ!‥‥ぁ‥‥待ってダメ‥‥本当っ、出ちゃうかもっ‥‥!」
「‥‥‥‥出せば?」
「あっ!‥‥ねぇロウ君!‥‥あっ‥‥っ!!」
迷いながら俺の頭を掴むミランの手に力が籠る
それと同時に俺の口内に雄の匂いが広がった
「ぁ‥‥‥‥ロ‥‥ロウ君っ‥‥」
「んっ‥‥ん‥‥ゴクっ‥‥‥‥」
「‥‥‥‥え?」
「‥‥‥‥なんだよ」
「だって‥‥俺はしないって‥‥」
「気が変わった‥‥気持ち良かったか?」
「‥‥‥‥‥‥」
ミランが俺の腕を掴むと立ち上がらせる
そしてすぐに階段を登り始めた
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#strm
sasada
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#MADTOWN
蒼月
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コメント
4件
ふふ、第11話、読み終えました…もう、そっとページを閉じたくなるような甘さでしたね🤍 仮面を外したロウ君の素顔を「思った以上のイケメン」って言うミランに、思わずこっちまで笑顔になりました。それでいて「どんな顔でも好き」って言えるのが、本当に大切に想ってるんだなって伝わってきます。そして“お前だけに”見せたっていう台詞、すごく特別感があって胸がときめきました💕 最後の身体の重ね合いの流れも、少し戸惑いながらもお互いを受け入れる温かさがあって…読んでいて、じんわり心が満たされました。蒼月さんの描く二人の距離感、いつも素敵です😌 続きが楽しみです!📖