猫吸い
金田一勇太郎には、猫吸いの様にタオルなどのに顔を埋めて吸うくせがある。最初見た時は、疲れているのかと思っていたが、あまりに頻繁に顔を埋めるので、疲れている訳ではなさそうだ。
あんまり考えても、意味がなさそうなので、聞いてみた。
金「ん、?そんなことしてたか?」
と、当の本人は気づいてないっぽい。
その後、俺はものすごく変な考えを閃いた。
国『楽しみだな、🎶』
そんなこんなで金田一を家に呼び、自分の部屋にカメラを隠しつけた。ただ親からいらないからあげると言われた古めのカメラとスマホだけだが。それからあえて、部屋を衣類で埋め尽くしておいた。
あとはただ金田一待つのみ。
国『ふふん🎶』
ぴんぽーん
金「お邪魔しまーす」
相変わらず律儀に挨拶しながら金田一が部屋に入ってきた。
金「部屋、掃除しろよー、」
案の定そう行ってきたので、
国『すまん、忘れてた』
とか言いつつ動く素振りを見せずにいると、金田一は無言で片付けを初めた。今だ、と思い
国『適当に菓子かなんか持ってくる』
そう言って部屋を出た。その後戻ると金田一が寝ていたので一緒に寝て、金田一は帰った。金田一が帰ってすぐ、本題のカメラの映像を見た。カメラに写っている金田一はそれはそれは可愛かった。が、これを見せたら金田一はどうするのか気になった。そう考えていたら、金田一からLIN○が来た。
(金「今日は、昼寝しかしてないけど、今度は勉強会しよ!」)
だそうだ。なんでも今回の冬休み明けの試験範囲が多く、苦手な所ばかりだかららしい。普段なら、断ったりするが、今回は好都合なので、
(国『いいけど、』)
そう送ったあとから、
(国『どうせなら泊まれば?』)
と、送ったが最初は、遠慮していたが、少し説得すると案外すんなり了承して貰えた。
翌日、
最初の方は、得意な教科の課題を教え合って、黙々と進めていたが、勉強を初めて、三・四時間経った頃。そろそろ本題に移ろうと、休憩していた。休憩中にスマホでカメラで撮った金田一の映像を見ていた。
金「何見てんのー?」
そう問いかけてきた金田一に、何も言わず動画を見せた。その動画を見る内に金田一の顔が赤くなっていった。動画を見終わると。
金「くにみ…ひどい、!」
と拗ねた様に言ってきた。
その顔があまりにも可愛かったからか、場違いに写真を撮ってしまった。すると本当に拗ねたのか、こちらに顔を向けない。
国『これはまた随分とお可愛いことで、』
そのまま金田一の頬に軽くキスした。
金「、!?くッくにみのばーか!ばーか!」
国『その顔で言われてもねー、』
真っ赤になった金田一の顔にもう1度キスをした。
すると金田一は逃げるように、布団の中に潜り込んだ。
国『逃げんなよ〜、』
そう言っても、返事は無い。これは寝たな?本当はもっとからかいたかったけど、まぁいい。
国『愛してるよ、金田一』
もう一度キスした後、金田一を抱いて寝た。
コメント
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うおおおおおおおお!!国見ちゃん、、その動画私にもちょうだい。永久保存するわ、