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最近るかさんの投稿来てないと テラー開けない体になりつつ ある...催眠術? (?)
何でも許せる方のみお進みください。
ゾムside
もぐ、と屋上でご飯を口に含む。
本当は美味しいはずなのに今はあまり感じない。
「「……………」」
痛いほどの静寂。
正直言ってめちゃくちゃ気まずい。
あのままシャオロンたちと食べれば良かった…、
と後悔する。
俺の気持ちとは反対に、空は清々しい青空だった。
ロボロの方に目を向けると、バッチリと目が合った。
「え」
思わず声が出てしまった。
こいつ、ずっと俺のこと見てたん………、?
「ゾム」
喉にご飯を詰めるかと思った。
いきなり話しかけてくんなよ、と心の中で愚痴る。
戦々恐々しながらロボロを見る。
「…なんや?」
「おれ、彼氏やん」
「……おん」
「おれ、彼氏やのに」
「友達の方が大事なん⁇」
「え、?」
「あいつらばっかり、俺とは全然話してくれへん、そんなに嫌⁇」
こっちをしっかりと見つめながら行ってきた。
なんや?怖い……、
「いやッ、喋ってる、やろ?」
ロボロが怖くて、思わず目を逸らした。
「………何で目そらすん?」
立ち上がり、近づいてくる。
伸ばされた手が、怖かった。
“パンッ”
「………は?」
「………あ、」
思わず手を弾いてしまった。
“きーんこーんかーんこーん”
丁度チャイムが鳴る。
まじで救われた。
「ご、ごめんッ」
「チャイム鳴ったし、俺もういくわッ!」
そういって苦し紛れの言い訳をして、俺は逃げるように屋上から出るのだった。
「………………」
投稿遅れてすみません、!
いやまじでこの物語かくの楽しい…
回覧ありがとうございました。
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