威風「ぇー、、、、18???マ?」
騎恋「…まじ。」
それはソイツが凄いのかないこがしょぼいのか…定かでは無いが、とりあえず検査室?の前に着いた。
騎恋「このドアを開けて、真っ直ぐ進んでね!」
それはええけど、、、
威風「ないこは??一緒にこんの??」
騎恋「…規則だから。ごめんね。」
心からやけに悲しそうな、申し訳なさそうな顔で彼はそう言った。
どうしてそんな顔をするのかと聞きたかったが、なんだか可哀想なので辞めておいた。
変わりに、
威風「ないこ、安心しろよ。」
騎恋「え、?」
威風「俺、痛いのは嫌いだけど、結構我慢強い方だからさ!笑笑」
騎恋「ッ、ま、ろっ、、、、」
彼がどういう意図でそれを口にしたのかはわからない。
これから行われる、「能力調査」でまろにどんな事がされるかは俺もわからない。
けど、「不死」の能力調査だ。
…大方想像つくだろう??
彼の言う「痛み」とはどの程度なのだろうか。
採血レベルか…もしくは、
威風「どした?笑」
わからないけれど今俺が言えるのはこれだけだ。
騎恋「がんばっ、、てね、??笑笑」
なんて不細工な笑顔。
未完成もはだはだしい。
威風「おん!!ありがとな!笑笑」
そう言って、まろは足早に扉の先に駆けて行った。
騎恋「ぁー、、、、俺、ダメだなぁ…笑」
いつになっても慣れないこの時間。
今から数時間聞こえてくるだろう音から逃げたくて、俺はポケットからイヤホンを取り出した。
コツ、、、コツ、、、
威風「なっがい廊下やなぁ…」
ないこに案内された通り真っ直ぐ進んで行くと、全面金属で出来た頑丈な廊下に出た。
ようやく見えて来た重たいドアを開くと、そこに居たのは…
スパースパースパー
威風「お前かい!!!!!!」
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初兎「サボれや…ばか、。」
次回!😜可哀想!!🐇も可哀想!!!閲覧注意!!!
コメント
3件
えっ………まさか、🐇くんの毒で🤪くんをッッッそんなことないですよね!?さすがに!私も自担の断末魔なんか聞きたくないんでイヤホンに目隠しで🍣くんの横で待機でいいですか?検査という名のほぼ拷問が終わるまで待ってますね。