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続きです(誰でもわかる)
〜スタート〜
その日の夜、俺は神様を恨んだ。「どうしてこんな事になった」
「なんで俺なんだ」と。言い返すこともできないままきまってしまった。明日は俺の命日だ。「人生詰んだ」その俺の一言だった
俺の頭の中に流れ込んできたこの声を俺は懐かしく感じた。
そんな事を考えているうちに、俺はだんだん眠気に落ちてきた。
気づいたら俺は寝ていて日が明けていた。俺は思った「時が経つのは早いな」と。俺は着替えて下の階に行くと、そこにはドレスコーディネーターのような人たちがいたそいて俺は違う部屋に連れて行かれ着物やメイクをさせられた。それだけでも時間がかかる。
俺は鬱陶しく感じた。「嫁入りは夜からなのに、こんなに早くからしてどうなる」と思った。
そして、夜が来た。
着物を着た俺を中心にして周りには色んな人がいる。俺は、「この世界とおさらばだな」と思いながら神社の本堂前にたった。
俺は女と言うことがバレないように長髪ウィッグを被り下を向いていた。一人の男が、鈴を鳴らした瞬間。するとそこには、さっきまでいた人混みが嘘のように静まり返っていた。下を向くのをやめて前を見た。そこには、誰もいない、霧に包まれた鳥居の前にいた。その奥から。獣の耳と尻尾をはやし、狐の面を被った白髪の男がいた。その男が下駄をカランカランと音を立てながら近づいてくるのが見えた。俺は急いで下むいた。その時、男がこう言った
俺はとっさに言ってしまった「そんなはずないですよ」と少し声を高くしてその時、男が俺の前まで来た。その瞬間強風が流れた。俺の被っていたウィッグと着物の被り物が落ちた。俺はとっさに前を見た。
男が俺の髪を触ってこう言った。「男のこは久しぶりだ」と俺は勇気を振り絞って喋ってみた。「俺以外に、男って来たことがあるんですか?」とそしたら男が言った「うん、でも、100の時を守れず死んでしまったけどね」その言葉を聞いて俺の目には涙が浮かんだ。そんな俺を見て男は俺の額にキスをし、こう言った「じゃぁ」