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優等生

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2022年05月15日

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「優等生って凄いな、皆から信頼されて優しくて、色んな事ができるだなぁ」

私はそう思っていた、自由に過ごしていて認められている様な彼女はとても凄い人、そのうえ簡単にやっている様な人だと思っていた、でも違った、彼女は虐められているらしい、よくみると手にも細かい切り傷がある、きっと家でも虐められているんだろう、でも優等生だからどうにか自分は守ると思う、なんて自分は毎回逃げ道を作った、だけど文句は言わない、それに苛立って私は言葉を発した「言い返せよ‼︎」って、少しツンデレみたいな言い方だろ、でもそんな事を言われてもあまり気にした様に見えなかった、その時気づいちゃったんだ、優等生って無関心の様に細かい事に気づいて、メインで発言して恨まれても笑う、そんな心なんて物が無いような立場なんだなって親に酷いことされても気にした様子なんて無いし、先生にも頼っている様で捨てられてる、そんな状況でも笑うなんて、きっと理由なんて一つだったんだろうな、諦めているんだろうな、絶望感なんて通りすがる様に、そんな彼女を見てやっぱり凄いな、と思って見捨てている人と同じになっていた。

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