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so×lp
ごめんね 〜BADEND〜
長め
なんでも許せる方のみ見てください
lp)じゃあ、俺はもう行くね
so)…うん、元気でね
lp)ん、また連絡する
so)帰ってくるのずっと待ってるから
lp)…あぁ、
○○月△△日
俺の夢は医者になることだ。
だから今から、医療について学ぶため
海外に留学をしに行く。
lp)今日からここで学ぶんやな、
慣れない場所での生活
周りに知っている人がいない怖さ、
そして、孤独という名の呪い
今の自分には不安ばかりの場所で
このまま生きていけるのだろうか…?
いや、生きるしかないんだ
愛する恋人の元へ帰るために___。
lp)よし、ここで手続きするんやな、?
恐る恐る部屋に入り、話しかける
その人に教えてもらった学校内のルールは
3つほどある。
・スマホの使用が”禁止”されていること
・恋人を作ってはいけないこと
・研究で結果を出すまで辞められないこと
俺には「自分の夢を追いかける」という
選択しか頭になかった。
だから、”so”という恋人の存在は隠し、
自分から連絡はしないし、
連絡が来ても無視することを選んだ。
俺はとてつもなく最低な人間だと思う。
soに会うために、帰国するために。
俺はこの場所で結果を出さなければならない。
それから俺は、グループのメンバーと
タヒぬ気で研究をして、何度も何度も
結果をまとめた。
留学が始まって半年間、
俺たちのグループは研究で最優秀賞を
受賞することができた。
lp)やっと帰れる…
そう思っていた。でも違った。
結果を出してから半年間は、研究ではなく、
それを生かした実習のスタートだった。
lp)……soに会いたい、ボソッ
誰にも聞こえないよう、小さく呟く。
これは聞かれてはいけないことだから。
さらに半年が経って、
やっと帰国できる日が来た。
始発の飛行機に乗って、日本へと向かう。
最愛の so を驚かせようと、連絡はせずに。
今思えば、ここでした選択が
間違いだったのかもしれない。
あの時 so に連絡をしていたら、
きっと未来は変わっていた。
soに連絡しないまま帰国して、
やっと日本に着いたと思った頃
liから一通のメッセージが届いていた。
『lp、今どこにおると?』
「今日本に帰ってきたところ」
『何色の服きてる?』
「黒やけど」
『ならちょうどいいか、』
『今から送る場所に来て』
「わかった、」
不思議に思いながらも、
指定された場所へ向かった
lp)…葬儀場、?
li)ぁ、lp…おかえり
lp)ただいま、
lp)なんでここに呼んだん、?
li)…中入ってからな、
liに案内されて入った部屋は
信じられない空間だった。
lp)へ ………?
額縁に飾られた写真には
切なそうに笑う so の姿があって、
会場にいるみんなが泣いていた。
lp)うそやろ…?
rz)…lpちゃん、
lp)なんで、なんで so が…
ml)…so、飛び降りたんだって
ml)通行人の人が言ってた、
mk)…ごめん、守れなくてッ…
lp)…嘘だって言ってや、
lp)俺のせいや、俺が自分の夢なんか…ポロポロ
li)lpのせいじゃない、
lp)でもッ、俺が連絡しなかったから…ポロポロ
rz)でも、lpにも事情があったんでしょ…?
lp)それでも、連絡せんかったのは俺やから…
soのタヒを受け入れられないまま、
葬儀は終わりを迎えた。
soが飛び降りたこともあり、
soの本当の姿は見ることができなかった。
soのタヒと俺の帰国から1週間ほど経ったが
俺から後悔という鎖が解けることはなかった。
soには許されないことをしたと思う。
連絡すると言ったのにしなかったこと。
メッセージすら見なかったこと。
全部最低なのは俺だ。
soが心配性なのも、病みやすいのも
全部忘れていた。
そして、自分の夢を追いかけてしまった。
最低な俺はこの世に必要ない。
lp)so、愛してる。
そういいながら俺は、自分自身の体に
刃物を向け、それを受け入れた。
lp)今からそっち行くから、まっててな………
短い人生だったが、とても幸せな
人生だったと言える。
最後まで迷惑かけてごめんね。
rz 目線
mk)なんで lp もそっち行くかな…ポロポロ
ml)1週間に2回もいらないよ、?ポロポロ
li)まじで馬鹿やな…ポロポロ
rz)…
本当は分かってた。
lpちゃんは自分を責めて、soのところに
行ってしまうということが。
だけど俺には助けられなかった。
俺は最低な人間だな…。
ごめん、so、lpちゃん。
だからといって、今俺がタヒんでしまったら
何も変わらない。
だから俺は2人の分まで生きるよ。
2人とも、人生という長い旅お疲れ様。
また会えた時は沢山話しをして、
笑ってる姿を見せてね。
またね___。
END
お話を読んでいただきありがとうございます!
前回のお話に、沢山のいいねをして下さり
本当にありがとうございます!
今回はBADENDでしたが、
どうだったでしょうか?
lpくん目線の部分に加え、最後にrzくん目線も
書いているのですが、少しおかしな部分に
気づいていただけたでしょうか?
rzくんのセリフの中には、
『分かってた』という言葉があります。
“感じていた”じゃなくて”分かってた”と
言っているのはなぜでしょう。
そして、rzくんはそれだけではなく
『またね』とも言っていますよね。
2人はもうこの世界にいないはずなのに
なぜ”またね”なのか…
rzくんはなぜわかったのか、
なぜまたねと言ったのか…
rzくん本人にしか分かりませんが、
もしかしたらrzくんは………
未来が見えるのかもしれませんね 笑
つまり『またね』ということは、
2人とどこかで…
というのはまた別のお話です 笑
物語の感想やリクエスト等
コメントお待ちしております♪
コメント
8件
毎回深めな要素を入れてくるの本当に最高でしかないです😭✨
ありがとうございますぅぅぅ😭!! またHappyENDも待ってます✨!
BADENDver楽しみにしてました! lp君の留学にそんな事情があったの切なすぎる… HAPPYENDverも楽しみにしてます!