こんにちは、月夜桜です*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*
今回も続き書いていきます!
…え?あー···小説じゃない方のたんようの続きは?って?
中々内容が思いつかないのでそのまm((((((殴
ま、まぁ??そのうち??書きますよ!!!(???)
あ、で、では!続きの話をどうぞ♪
──𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡──
バタンッ…….
部屋の扉を閉め廊下を歩く、
この廊下の床は自分の姿が映る程綺麗にされており、正直、驚いた。
そんな事を思いながら廊下を歩いてどんどん前へ進んで行くと、
いつの間にか、ここのゴールデンローズ劇場のメンバー達が準備する
『準備室』に入ってしまった。準備室には色々な物が置いてあり、
赤い薔薇の花びらが沢山入っている箱が何箱かあった。恐らく、
劇が終わった後に上から降らせる花びらなのだろう….。
そう考えていたら、後ろから誰かの足音がした。
「っ!まずいっ….!」
そう思いながらも後ろを向いた瞬間───。
「おや?先程の探偵さんではないですか、どうしてこんな所に?」
そう、私の後ろに居た奴の正体はロナードだった。
彼は微笑みながらも私の事を見つめ、問いかける。
「実は考え事をしていながら歩いていたら、
何故かこの部屋の中に入ってしまって….(汗)」
そうロナードに言い、笑えるだろう?と言いながら苦笑いする。
そしてこの部屋に入ってしまった事を謝罪し、ここから出ようとする。
が、
「…待って、Mr.ミステリー······。」
そう言われた瞬間、急に腕を引っ張られ、動きを止められてしまった。
凄い焦ったが、何故私を呼び止めたのか理由を聞くと、
「昔の事を、………僕の事を….、覚えてないの、?」
と、突然言い出し、私は一瞬固まってしまった。
…..ロナードの事を…?いつ私達は知り合った?まだ会って
何時間しか経っていないのに……ロナードは何を言っているんだ?
と思い、…いやまてよ…これはもしかして冗談かも知れない。
と思ったが、ロナードの顔を見ると、
悲しそうな、
寂しそうな目をしていた。
なんで….
そんな…顔をするんだ…….
でも、本当にすまない…覚えてないんだ、私には…..。
私と君は会ってまだ一日も経っていないのに…….
私は、
「すまない、人違いではないだろうか?私は君と会うのは今回が初めてだ。」
と言ったが、ロナードはまだ諦めないようで、
「本当に何も覚えてないの?」と何回も私に聞く。
私は本当に何も覚えてないんだよロナード、だからそんなに悲しい顔を
しないで欲しい…..〝 ノートン〟….
「….〝 ノートン〟….?」
ふと、誰かの名前らしいものを言った。
「ノートン…..?と、は….誰….だ…….?」
「….ッ!!!」
そう呼んだ瞬間───。
突然誰かの名前を無意識に思い浮かんだ後、激しい頭痛が起こった。
「イ”ッ….!!」
私はそのまま地面に膝から崩れ落ち、倒れる。
「先生ッ!?」
激しい痛みに襲われ、頭が割れてしまうかのように痛い。
必死に頭を抱え込みながらも耐える、痛すぎてしょうがない…..
そんな時、
ふと、
意識を手放してしまった…..。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「んっ……….こ、こは….夢の…中か…?」
まさかこんな歳で夢なんか見るとは…..なんて思って居たら、
遠くの方からとても大きな爆発音が聞こえた。
「なッ…..!?!?」
爆発音が聞こえた瞬間、
目の前には沢山の見知らぬ軍隊の死体が転がっていた。
「…….?何故だ……何処かで…………」
この景色….この暗い闇に包まれたかのような空………何処かで…..
見たことあるような……気が………….
そう考えた時、
「ノートンッ!!しっかりしろ!ノートンッ!!」
誰かが叫んでいる声が聞こえたと同時に、ついさっき、
ふと無意識に口から出た〝 ノートン〟と言う名が聞こえた。
もしかしたら、この『夢』と何か関係が……?
そう考えていたら、自分と全く同じ顔をした1人の男が目に入った。
「あれは…….私、か….?」
そう、その1人の男はとても良く私に似ていた。
そしてその男の腕の中に居るのは、顔面に火傷の跡がある男───。
この男もまた、あのロナードに似ている…….
もしかしたら、さっきのロナードが言っていた
『昔の事を、………..僕の事を….、覚えてないの、?』
と、言うあの言葉に何かが隠されているかも知れない……。
そう考えた時、視界が急に暗くなる….。
あぁ…..
もう起きてしまうのか…………、
そう思い、私は、ゆっくりと視界が暗くなる中、
起きたらロナードに何を言おうか、考えていた──。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ここで切ります。
次回もお楽しみに♪
・━━━ ℯ𝓃𝒹 ━━━・
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