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ヨンベとジヨンのblも書いてみたいんですよね〜
そのうち書きますね
ちなみに今回の話はジヨンはステージ衣装合わせ スンリはラジオ収録後の控え室という別行動となっています
別行動してながらもコソコソと外でLINEでのやり取りという感じです!
第14話「夜明けのコンビニ」バレないように、でも隠しきれない
マネージャー「スンリさん、5分後、ラジオ終わったら控室移動ですー」
🐼「はーい、了解でーす!」
明るく返事をしたスンリは、マイクを外してスタッフに頭を下げたあと、
控室に入るなりロックのかかったスマホを素早く手に取る。
LINE通知:
🐲《いま何してんの》
スンリは思わず笑ってしまう。
ほんの30分前に「お互い仕事だし、今日は連絡少なめでね」と言ったのはジヨンの方だった。
🐼《もう終わったよ。控室》
🐲《つまんない。写真送れ》
🐼《俺の?》
🐲《当たり前。彼氏の顔見ないと午後のテンション死ぬ》
スンリは小さく吹き出しながら、鏡越しに自撮りを撮る。
ラフなシャツに乱れた髪、そのまま送信。
数秒後——
🐲《かわいすぎ。だめ。帰りたい。お前んとこ飛んでく》
🐼《ダメです。あなたも仕事でしょ》
🐲《お前にダメって言われるの……ちょっとゾクゾクするな》
スンリは思わずスマホを伏せた。
そのタイミングでマネージャーが「出まーす」とドアをノック。
🐼「はーいっ!」
——移動中、マネージャーの隙を見てスマホをもう一度開く。
🐲《今日帰ったら、ぎゅーして》
🐼《それ、毎日してるじゃん》
🐲《じゃあ今日のはちょっと特別なやつ》
🐼《どのへんが特別?》
🐲《……お前がどんなに俺のこと好きか、全部キスで聞き出す》
スンリは車の窓の外を見ながら、耳まで真っ赤に染めた。
なのに口元には、抑えきれない笑みが浮かぶ。
🐼《じゃあ、帰ったらちゃんと証明してあげる》
🐲《……楽しみにしてる、スンリ》
その一言に、心の真ん中が温かく満たされた。
──
それぞれ別々の現場。
違う空気、違う仕事、違う人に囲まれているのに——
2人の間には、**“恋人だから感じる、同じ温度の寂しさと安心感”**が静かに流れていた。
そして夜、
約束どおり、ジヨンはスンリの胸に顔を埋めてつぶやく。
🐲「……ただいま。今日も好きすぎて無理だった」
🐼「うん、おかえり。俺も、だよ」
LINEじゃ言えなかったことを、今こうして——
唇で、腕の温もりで、すべて伝え合う夜がまた、始まる。
ジヨンデレデレタイムでしたね
ジヨンの普段はツンツンしてるけどたまにデレデレしだすとこが好きですね私は
リクエスト募集してます
じゃあね