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春の午後の日差しが暖かく憐もシャーロットもだらだらと過ごしていた頃
バァン!!
という大きい音でその平穏は終了する
「お前らが何でも屋ってヤツか!?」
微妙に訛っている言葉と共に青髪の男が現れる
「なんですかアナタ!?!?」
「客だろ」
平穏を崩されて憤っているシャーロットに憐が冷静に返す
「なあ、お前ら何でも屋なんやろ?なら依頼があんねんけど!! 」
「…依頼?本気で?」
「ぶぶずけ食べはりますか?」
「それはそういうニュアンスで使うものでは無い」
「俺の親友を探してほしいねん!!!!」
「うるさ」
「親友?」
「おう、すっげー仲良かったヤツがおったんやけど…ここ3日探しても居らんくて…」
「失踪する前の友人に変わった事等は?」
「え…受けるんですか?」
依頼を真面目に受けようとする憐をシャーロットは止める
「だってアイツ…アホそうだし…金持ってなさそうですよ?」
「…聞こえてるんやけど」
「ナメて貰ったら困るで!!これでも俺は……」
「何も無いな…」
「何も無いんかーい 」
「…なにしてますの」
憐が盛大にズッコケるのをシャーロットが蔑むように見つめる
「ちょっと…話がズレまくってるんやが」
「アンタが始めたんでしょうが!!」
「え…すまん…」
「というかそもそもワタクシは依頼を受けるなんて言っていませんわよ!!」
「ええ!!!!」
「依頼人第1号だぞ?」
憐そっちのけで話が進んでいるのが気に食わないのか青髪の依頼人の方に賛同する
「はあ!?憐、何言ってますの!?絶対こいつパチンカスですわ!!」
「いや人を見た目で判断するのは…」
「!!!!!!!!!!!!!!何故分かる!!?!?!?!?!?」
「合ってたんだ…」
「ほらね!?こんなヤツの依頼なんか受けたくありませんよ!!」
シャーロットが頑なに断る
「そこをなんとか……」
依頼人が少し考えた後何かを思いついたように大声を張り上げる
「…そや!!」
「ヴェレート…俺の親友の持ち金全部やるわ!!あいつ運良いし金いっぱいあるやろ!!!! 」
「ぇぇ…」
なんだその提案は…と憐は内心思いながら言葉は呑み込む
「…じゃあそれでいいですよ!!」
「ぇぇ……」
(依頼人もそうだが俺の友人の性格の悪さにも引く)
とにかく依頼は受けることになった
これからは依頼を達成するために動くことになるだろう
「よかった…のか?」
コメント
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本気と書いてマヂと読む。
これはドブカス2号
来たぜドブカスか