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もぴ .𖥔 ݁
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- ̗̀推しが尊い ̖́-
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「おい、いい加減起きろ」
「いっっったぁ!」
意識が浮上すると同時に体が床に打ち付けられた どうやら敷布団ごとひっくり返された
「ダノッチ!もっと優しく起こして!痛い!」
「何回も声をかけたのに起きなかったのが悪い」
「ウグッ…」
反論しにくい事実を突きつけられたせいで返答に苦した
練馬に来て3日目の今日朝は見学をした後、任務のための体力を置いておくために仮眠をみんな取っていた
起こされたということはそろそろ始まるということだ
他のみんなももうすでに起きていた事実を見て少し気まずくなりながら予め渡されていた隊服に袖を通した
全員準備ができたのでそろって部屋を出た
集合場所と教えられていたところについたとき皇后崎と同じ配置につく隊員達、それに担任が待っていた
「来たか」
担任がいち早く来たことに気づきこちらを向いた
相変わらずの雰囲気と対応の仕方だが、いつもと違うところがあった
「あれ?先生の髪型がいつもと違う」
花魁坂が発したことは生徒全員が思ったことだ
いつもは長い髪の毛を下ろしているのに今日は髪が一つに括られ、三つ編みされていた
担任は、髪を少し触り
「戦闘になったら邪魔になるからな、それだけだ」
邪魔になるからな括る ごく普通の回答が返ってきたことに生徒らはそういうものかと納得した
そして今度は担任が口を開いた
「任務は訓練と違って少し判断をミスったら『死』に直結する 桃と遭遇して力に差があると思ったらすぐに逃げろ 絶対にそのまま応戦したりするな 自分の命を優先しろ いいな」
「「はい/あぁ/理解した」」
生徒達はそれぞれの返答をしたがしっかりと返事をした
眼鏡と前髪に隠され気味な担任の目ははっきりとは見えないがこちらのことをしっかりと、念を押しているように見ているように感じたから
「ならこいつらについていって配置場所につけ」
皇后崎が隊員達を指差し、隊員達は心得たように頷き、生徒達は隊員達についていった
残ったのは四季と迅
「…あいつら無茶しねぇといいけど、ってなんだよその目」
「お前がそれ言うとはな お前自身に1番言うことだろ」
「…無茶しねぇし」
「それで無茶しなかった試しねぇがな」
「最近その事しか言ってねぇな!碇にも従児にも言われたからお前まで言うな!」
「知るか」
まだ文句を言ってやりたいが自分の行動に思い当たる節がないわけでもないので押し黙った
そろそろ戦闘が始まる 配置場所に向かうためそれぞれ向きを変える
「死ぬなよ」
「当たり前だろ」
そう言い合ってそれぞれの場所に向かった
夜風が吹く 四季の髪がすこし靡いた
髪が括れる長さになった時から始めた願掛けの三つ編み
始めた時は編む部分が短かったが今では背中まである
この戦闘で死ぬ人が1人でも出ないように
この戦争が一日でも早く終わるように
それを実現させるために言葉通り『命を懸けて戦う』
風が少し強く吹いた まるで戦闘の合図のように
コメント
5件

なんだろう 上手く言えないんだけど表現の仕方がめちゃ好き 語彙力皆無でごめんなさい!
「風が少し強く吹いた まるで戦闘の合図のように」で締める感じ、すごく好きです。担任の三つ編みが実は「誰も死なせないための願掛け」だったっていう裏が、あの短いカットバックで効いてくる。四季と迅の「死ぬなよ」「当たり前だろ」って掛け合いも、軽いのに重みがあって。戦闘前の静けさと覚悟だけをこれだけ描けるのは、ALMAさんの手腕だなって思いました。続き、早く読みたいです。