ふとスマホの時間を見るととっくに0時を回りもうすぐ1時30分という時間になっていた。
最近は中々寝付けずダラダラとスマホを覗いたり、ぼーっと何も考えないでただ布団の上に座り込んだりしていたのもあり、なんの違和感も湧かず
(またこんな時間か、寝ないと…なのになぁ)
なんて考えてからまた座り込んでただ何も考えず 一点を見つめていた。
ふと思い出したかのように寂しくなり愛犬を呼び寄せ抱きしめる。
(あー疲れた)
「あー疲れた」
意識せずに思ったことが声に出る。
それと同時に…涙も
(疲れた…そっか疲れたんだ)
「…簡単なことじゃん」
そこからはただ疲れてしまったという簡単で単純な答えだけが頭の中を占領した。
しばらくしてふと隣を見ると、抱きしめていたはずの愛犬が心配そうにこちらの顔色を伺っていた。
頭をひとなでするともっとと頭を手に擦り寄せねだってくる。そんな仕草に自然と笑みがこぼれ、自分がいつの間にか泣き止んでいることに気づいた。
涙が出るほど疲れてしまったことには心当たりしかない。むしろどれが原因か分からないくらいには。
その原因とは…
私が書くのはここまであなたならこの物語の続きどう紡ぎますか?”Happy End” ?または “Bad End”?結末はあなた次第
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