借金○○○万円の親を持つ女の子がマフィア(兄所属)に拾われた件
クズ母「早く家事を終わらせろ!」
凛「ごめんなさい。すぐ終わらせます」
クズ父「すみませんだろ!親に対して何だその態度!」
凛「すみません、すみません」
こんにちは、糸師凛です。16歳です。
私には10歳年上の兄がいました。
兄は8年前、家を出ました。
私を置いて
クズ父「すみません、来月には!来月には返します!」
クズ母「お願いします!命だけは!」
母と父はマフィアに借金しています。
毎月毎月、怖い男の人が家に来ます
親はお金は勿論用意してないため来るたびに来月には来月にはと…
呆れてしまいます。
そんな惨めな声を今、お風呂の中で聞いています。
「…おい、風呂に誰か居るぞ」
嘘、バレた、
鍵、閉めないと
「テメッ開けろ!」ガンガン
凛「ヒッ…」
「クッソ、おい、テメェら!」
クズ父「はい!な、何でしょうか」
「明日冴の兄貴を連れてくる!風呂に居る野郎と待ってろ」
クズ母「冴?!冴が来るの?」
「そうだ。ありがたく思えよ」
「兄貴!」
冴「何だ、…家のことか?」
「そうです。実は兄貴の実家の風呂に女がいて」
冴「…は?」
冴「…そいつの特徴は」
「型ガラスでよく見えませんでしたが、たしか緑髪で身長が170くらいで○○高校の制服を着ていました」
「すみません、これしか情報はありません」
冴「いや、十分だ。よくやった。」
「?身内の人間ですか」
冴「凛、凛だ。まだ生きていたなんて」
「凛?」
冴「俺の妹だ。チッ寄りにも寄って…あんな親に」
「明日の、いつ行きますか」
冴「早朝だ。クソ、早くしねぇと」
ど?
このお話は3話くらいで終わらせちゃおうかな
ちなみに凛ちゃんはにょた注意です
んじゃ
NEXT❤100
コメント
5件
凛総受け好きすぎるんで次も楽しみにしています❣
新ストありがとうございます!今回も最高です!