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#七大都市
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我を崇めよ
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佐賀
小さい頃、おとぎ話が好きだったの。
お姫様になにかあったなら
王子様が迎えに来てくれる。
なんてロマンチックなんでしょう!
私はそれを信じていた
私が困ったとき、王子様が助けに来てくれると。
女の子はみんな「おひめさま」だと。
思っていたの。
思っていたかった
でも現実はそんな簡単な話じゃなくて
いくら待ったって、どれだけ期待しても
私の求めた「おーじさま」なんていなくって
今思うと馬鹿みたいね。
自分も「おひめさま」だと勘違いして
どれだけ自惚れていたんでしょう
困った時に必ず助けてくれる人がいるなんて
あるわけが無い。
いるわけが無い。
私ひとりが困っていたところで
誰も気にとめないわ。
誰でもいいから
いつでもいいから
私を見て。助けて。
現実を知ってしまっても
まだ夢を見るのも諦められない
どす黒い現実
きらきらした夢
私が見ていたものは作り話。
あぁ、誰か私を救い出してよ
ここから引っ張り出して!
「おーじさま」!
コメント
1件
あめだまさん、第7話読了です。おとぎ話を信じていた頃の純粋さと、「現実には王子様なんていなかった」という痛みが対比されて、心に刺さりました。「誰でもいいから私を見て」の切実さが特に印象的。まだ夢を手放せないもどかしさも、すごく伝わってきました。続き、どうなるんだろう…