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うおー!クライマックス!!! ベラちゃんがイケメンに見えてくるぜ
十九章 嫌「イタリア、まだ動けるか?」
「アメリカよりは動けるんね」
「でもio、戦闘苦手なんね」
イタリアはいつも医療に回っているため、戦闘をあまりしない。
しかしアメリカは言う。
「とにかく!日本に気絶してもらうしかない」
「カナダは戦闘不能だしどうすれば…ってうおっ!」
また日本はアメリカの隙を狙う。
「不意打ちやめろってば!」
日本ってこれくらい実力あったのか?
でもいつも怪我してたよな?
アメリカは考えながら戦った。
…でこんなに弱いのかな
なんで僕はこんなに役立たずなのかな
「!」
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで…
「昔の…俺…」
その記憶にアメリカは飲み込まれた。
二十章 俺が
「アメリカッ後ろ!」
イタリアの声に気づいた時には遅かった。
ザシュッッ!
「グッ…がはっ」
アメリカは背中を斬られた。
「アメリk…」
ザクッ
「に…ほん…ウッ」
隙ができたイタリアも斬られた。
「アメリカ!イタリアさん!」
イギリスが戦おうとしたとき。
「イギリス!頼む!」
ドイツがイタリアとアメリカをイギリスに渡す。
「ベラルーシ!5617を頼む」
「言われなくてもですわ」
ドイツが日本を見る。
日本は日帝の弟子でもある…。
まともに戦って勝てるのか?
ドイツは恐怖に襲われそうになる。
「もう戻れないから。俺は戻れないから。」
かつてナチスドイツの部下として軍にいたドイツ。
「死ぬコトに恐怖はない。俺が恐いのは…」
忘れたことのない仲間のコト。
「俺が恐いのは…誰かを目の前でなくすことだ!」
覚悟を決めたドイツは日本と戦いはじめた。
二十一章 わたくしは
5617…。
こいつを倒さなければ終わらない…。
でもわたくしには武器がない。
ピストルじゃ腕を落とせないだろう。
「ベラルーシ!」
「ソ連お兄!?」
気絶していたはずのソ連が叫ぶ。
「これを使え!」
ソ連が鎌と金槌をなげる。
「ええ、使わせていただきますわ」
深呼吸をし、5617を見る。
やっぱり怖い。
でも、そんなんじゃいられない。
「わたくしは守られるだけじゃ嫌ですの」
息を整えて言う。
「わたくしは…ベラルーシは誰かを守って消えたいものですわ!」
ベラルーシは自慢のスピードをフル活用して5617のもとへ。
「さあ!日本さんを返してください!」
そう言って5617の左腕を切る。