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桃喰愛華(ももばみ あいか)
私は”無個性”
だから小さい頃
〜
男子「あいつ無個性だってよ!」
男子「あいつ居なくてもいいだろ!」
女子「あの子名前なんだっけ 」
女子「あの子の名前覚えても意味ないよ」
〜
無個性だから。
馬鹿にされる。
それもそうだ。
虐められるのが怖くて、
人に近づくのが怖くて、
だから。
私は心を閉ざした。
毎日毎日毎日同じ事を繰り返す。
仕事に行って、家に帰って、お風呂に入って寝る。
気がつけば3年以上経っていた_
その日は仕事終わり凄く雨が降っていて、
だけど、
私は傘を持っていなかった。
羽織っていたコートを
頭にかけ、白いヒールで走った
けれど
流石に家までの距離が遠い、
そう思い
近くの建物で雨宿りをするため近くの屋根の下にもぐりこんだ
頭にかけてたコートをギュッと絞る
『コートすごく濡れちゃったなぁ、、、』
そう独り言で呟く
その時だった
路地裏から
ボッ
そんな火がつく音がした、
私は音がなる方に向かった、
黒いパーカーにサングラス
すぐに分かるヴィラン
後退りしようとした時だった
?「なにしてんの」