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ー注意ー
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先に進む前にお読みください
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こちら日常組の脱獄シリーズの二次創作です
話を簡潔に進めるための創作がございます。
ご本人様方とは全く関係ないです
荒らしやアンチはご遠慮ください
今回のお話は前回の感情の花束のちょっとしたプラス要素的なものなのでリアぺん要素はあんま無いよ
BL表現注意!
スティーブ看守書くの難しいね!!!
それでもいいよ!
という優しい方はそのままお進み下さい
やぁ!俺、スティーブ!俺はここ、メデューサ号で機関長件看守として働いてるんだけど、実は最近扉の鍵を無くしてリアム看守長に怒られてたんだ…
「うぅ、リアム看守長こっわぁ〜…あれ?こんな花あったっけ?」
俺ははその場でしゃがんで花を一輪とる、花弁が多くついている紫の美しい花はリアム看守長の立っていた場所の近くに数本落ちていた。
「リアム看守長花とか持ってたかなぁ?」
そうごちりながら俺はその花を調べる。どうやらシャクヤクという花のようだ
「紫のシャクヤク…花言葉、へぇ〜怒り、憤怒かぁ」
さっきのリアム看守長…怖かったなぁとぼんやり考える、それにしてもそんな花言葉の花を持ってるなんてなんか悪趣味かも?まぁすごい綺麗な花だし、見た目で決めたのかも?と考えながら全ての花を拾いリアム看守長に花について何か知ってるか聞きに後を追った。
赤のゼラニウム、アンスリウム、イベリス、センニチコウ、ペンステモン、ミセバヤ、ナンテン、紫のパンジー、オドントグロッサム、道標の様に落ちている花々はどれも目眩がするほど甘い言葉を秘めていて、見てるこちらが恥ずかしくなってしまう。それは囚人牢に続いていて近づくにつれ量も多くなっていく、常に拾い続けたそれらもとうとう両手に収まらず、拾う事を諦め邪魔にならない程度の場所に集める。色とりどりの愛の言葉の数々にもはや尊敬の念すら覚える。はぁ、ほんと誰がこんなに花を持ち出したんだ、なんて考えながら囚人牢の前に着く、小窓から見えるのはリアム看守長と8番だろう橙色の髪だ、特に変わらないであろう風景に何だかほっとする、花が美しすぎるが故にまるで現世では無いような空間から離れ現実に戻ってきたように感じる。さて、あの花の正体の究明と処分方法をリアム看守長と考えねばと少し重い扉を開けると同時に灰色の視界は数多の赤色で埋め尽くされる。その中心にはまるで映画のワンシーンのように身を寄せるようにリアム看守長と8番がいた。
あぁ、この花は看守長の気持ちだったのか、全く素直に伝えられないこの人らしいよ、まぁ幸せそうだし、いいのかな!
あとがき
閲覧頂きありがとうございます
こちらは前回の話冒頭でちらっと出てたスティーブ看守視点のお話です。なんか知らぬ間にスマホ的な端末を持っている看守ですが、細かい事を気にする様な人々ではないと思っています。目を瞑りましょう。最終的にはリアム看守の状態に気づいて花の意味にも気づいたスティーブ看守は周りに回って最初の花の言葉を思い出して落ち込みそうでかわいい。
最後にまたまた期間を空けてしまって申し訳ないですがいいねやフォローしてくださっている方々、ありがとうございます。30人の方にフォローされている事に気づいて感無量な限りです。
もしよろしければ今作にもいいね押して言ってください。
ありがとうございました