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恋 の 戦 。

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恋 の 戦 。

68 - 黙って

♥

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2024年03月10日

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68


その車は来客用の駐車場に止まった。



駆け寄ると、先生は口元を隠しながら笑ってて

迷惑かな⋯って思ってたから、その笑ってる姿に安心して私も笑った。


先生が「乗って」って口パクで言ったから、助手席に乗り込んだ。



「こんばんは」

『あ…こんばんは』



私が頭を下げると、先生は窓を開けて、煙草を口に咥え、火をつけた。

私とは逆方向にスゥと煙を出す



「お前、明日仕事なんだよな?」


それと同時に、先生が喋りだした


『⋯はい』

「じゃ、帰る時間決めとこ。日付が変わるまでな」

『え、あと30分しかない!』

「はい、スタート」



また、ちょっと意地悪そうな顔で笑って。




「んで?何かあった?」

『えっ⋯?』

「なんか話したいことあるから会いたいのかと」



話したいコトってゆーか…



『ううん!何もないんです』

「そう?ま、良いんだけど。ホントはオレも電話しようと思ってたし」

『え?電話ですか…』

「だって、〇〇の声聞きたかったし」


嘘だ!

だって先生ニヤニヤしてるもん!


なのに、真顔で耐えきれない。



「嬉しそー 笑」

『そんなことっ!』

「ふふっ」


茶化されたから、先生の腕を軽く叩いて

「いったー」って言う先生を叩いて

「あー、もーやめろ」って両手を掴まれた





「30分しかないよ?」

『…』

「〇〇はこんな時間の使い方でいーの?」

『嫌…』

「じゃあ少し黙ってみよ」



先生の目尻が少しずつ下がる



先生の透き通った瞳に私が映る。



黙れ、なんて言われても何も言えない



先生の顔がどんどん近ずいてきて






手首を掴まれたまま、キスをした

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