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『 ①, 黒い執務室の双壁 』
重厚なマホガニーのデスクに座り、
葛葉は退屈そうに銀のコインを弄んでいた。
彼の背後には、常に影のように控える叶の姿がある。
「ねぇ葛葉、次の取引だけど。
不純物が混ざってた連中、どうする?」
叶が穏やかな笑みを浮かべながら、
血のついた報告書を差し出す。
その声は甘く優しいが、内容は冷酷そのものだ。
「…あ? ああ、適当に片付けとけよ。
俺の機嫌を損ねたって、あの世で後悔させてやればいい。」
葛葉は牙を覗かせて笑う。
彼はファミリーの「核」であり、
圧倒的な武力とカリスマで裏社会に君臨していた。
『 ②, 街の「掃除屋」 』
街の外れ、街灯の下で一人、 不敵な笑みを浮かべる青年がいた。
その名は、剣持刀也だ。
彼はファミリーの幹部でありながら、
警察内部へのパイプを持つ「交渉人」兼「掃除屋」である。
「おやおや、また派手にやりましたね。
あの二人。後始末をする身にもなってほしいものです。」
剣持は手袋をはめ直し、足元に転がっている男を一瞥した。
( 転がっている男 = かつてスパイだったもの )
「ま、これも『平和』のためですから。
さて、次はどこのネズミを駆除しましょうか。」
『 相関図 』(マフィアパロ認定)
① 葛葉。
(役割)
→ ボス / 最高幹部
(特徴)
→ 圧倒的な戦闘力を持つが、
基本は引きこもりたいと思っている。
気まぐれな王。
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② 叶
(役割)
→ 参謀 / 執行官
(特徴)
→ ボスの隣を離れない。
微笑みながら引き金を引き、交渉を破談にする。
──────────────────────
③ 剣持刀也
(役割)
→ 交渉人 / 警察対策
(特徴)
→ 鋭い舌 で警察に煙を巻く。
ファミリーの不祥事を闇に葬るスペシャリスト。
『 エピローグ:夜は続く 』
「次の任務、誰に行かせる?」
葛葉の問いに、叶が楽しそうに端末を操作する。
「そうですね…威勢のいい後輩たちが沢山いますから。
誰を『地獄』に送ってあげましょうか。」
夜の帳が降りる中、彼らのわらいごえがオフィスに響く。
にじさんじという名の巨大なファミリーにとって、
今夜もまた日常の 1 ページに過ぎないのだ。
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