コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
伊野尾Side
薮「光、大丈夫だったか?」
光「うん、ありがとう。」
薮が、光の傷を手当てしてる。
薮「しみてない?」
光「大丈夫。」
薮「じゃあこれで絆創膏貼っとくからな。」
光「ありがとう、薮。」
GM「消灯5分前となりました。皆様、お部屋にお戻りください。」
光「戻るか。」
薮「そうだな。あ、伊野尾、いたのか。」
『ごめん、ずっと見てた。』
薮「でも、戻らないとだな。」
『いいよ、また明日ね。』
GM「伊野尾さん、本日〇〇する相手を選んでください。」
『じゃあ、知念で。』
GM「承知いたしました。」
翌朝。
有岡「…ちゃん!いのちゃん!起きて!」
『どうしたの大ちゃん、落ち着いてよ!』
有岡「髙木が!」
『髙木がどうしたんだよ。』
有岡「殺されてた…」
『えっ!?』
大ちゃんと一緒に、慌てて髙木の部屋へ向かう。
薮「伊野尾、来たか。」
『ちょっと待って、どういうこと…?』
薮「このゲーム、きっとこういうことだ。人狼にやられたんだ。」
『そんな…』
俺のせいだ。
GM「皆様、お目覚めでしょうか?」
薮「おいGM!」
GM「まあまあ、そんな怒らずに。この館には不思議な力が働いています。ゲームが終われば元通りですよ。市民陣営が勝てば、の話ですけどね。」
髙地「他の陣営が勝てば…?」
GM「一生この館に閉じ込められることになります。」
『嘘だろ…』
樹「きょもは!きょもはどうなってる!」
GM「それにつきましては、ご想像にお任せします。」
樹、ジェシー、髙地くんが地下へ駆け込んでいく。
俺たちもそれに続く。
慎太郎「どうだった?」
樹「中の様子は分からなかった。」
北斗「そうか…」