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モブ「危険ですって!!」
会議中に議論に発達し、反対だと抗議をしていた。
真澄「あ”ぁ?危険ん”だァ??知ったこっちゃねェな、こっちの方がいいに決まってんだろーが。」
書類を手の甲で軽く叩くとペシペシと紙の音が会議室に響く。その音にビクついている猫咲、相変わらずどうせ女関係でいない紫苑。大我は…チッ、よく分かんねェ菓子でも配ってら。今聞けるのは…そう横にいる馨だけ。さっきの事があってか聞きづらい、が仕事は仕事。 そう思い口を開く。
真澄「お前はどう思う」
馨「そうですね、良いと思いますよ」
いつもより声のトーンが低い。気のせい、だと思いたいが。
真澄「…」
実際、目もくれねぇしな。
モブ「もぉぉ!馨さんまでっ!!」
ふふと笑う馨と吠えてる後輩を見ながら話を続けた。
真澄「…ふん、この話で進めんぞ」
全員「はい!」
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真澄「あー気分が悪りぃ」
喧嘩して良い気分になる奴などいない。
でもキツく言い過ぎたとか柄にもなく 内心モヤモヤしていると、その様子を見ていた紫苑がこっちに向かって来る。
真澄「どーした、」
朽森「どーしたぁって、こっちの台詞っすけど」
「最近、お2人が元気なさげで同期やら後輩に何かあったかーって聞かれまくる日々でしたよー?」
真澄「…心配、なァ。」
朽森「あれ、照れてます??」
真澄「バカか?」
朽森「ひどーい」
真澄「チッ…何しに来たんだよ」
朽森「いやぁ…、昨夜の電話で」
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「真澄さんと喧嘩したんだよね…」突然電話したいと言ってきたと思えば、気力のない声でそう言った。
こちらからすれば喧嘩してメンタルがボロボロにも関わらず、プライベートでは馨だけ真澄隊長を”さん”付けして誰にも奪わせない圧を欠かさず感じさせてる辺り独占欲が強くて呆れているレベルなのだが。
まぁ、でもいつも馨が折れて喧嘩にすらならなくて安心していたのだが驚いた。どうしたのかと聞けば「んー…」と曖昧な返事。
朽森「真澄隊長がなにで怒ってんのか分かんない感じぃ?」
馨「いや…、僕が折れてばっかでちゃんと自分の意見を言わなくてさ。」
「怖かったんだって、僕の気持ちが分かんなくて」
朽森「それ、馨からしたら真澄隊長もそうじゃねーの?」
馨「え?分かりやすいでしょ、あの人」
朽森「あぁ…。呆」
分かんねぇよっ、なんて俺は突っ込まねぇぞ。
野郎の恋愛相談なんてのる柄じゃねぇし興味ねぇけど。
馨だしなーなんてのっているが、相手が女の子ならまだしも真澄隊長の気持ちなんざいっっちばん分かんねぇよ。
馨「付き合って気持ちとか色々言ってくれるかなって思ってたけど。って」
「…どうしよう、あれからまともに話も出来てないしさぁー、」
朽森「…って馨があまりにも辛そうだったんでー??」
真澄「…」
それを言えっつってんのによォ…馨ぅ。
朽森「ちょ、無言でキレないで下さいよ」
真澄「チッ」
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遅くなった💦
気分屋ですから♡((
また気長にお待ちください😭︎