♯触れることのできないキミに恋をした。
side深澤
いつものように仕事から家に帰宅すると見知らぬ男が家にいた。
深澤「…おい、」
?「…え」
その男はキョロキョロしながら自分を指さした
深澤「お前以外に誰がいんだよ」
?「え!?え、俺のこと見えてるん!?!」
深澤「当たり前だろ 」
…せっかく仕事が終わって家でさっさと風呂入って寝ようと思ってたのに
うるせえ…
?「…お、俺幽霊やで?」
………は?
今、こいつなんて言った?
幽霊?
深澤「え、どういうこと…」
?「や、やから、そのまんまの意味で…幽霊なんよ」
深澤「え、え、俺を幽霊見えちゃってんの?」
?「そうやな」
困惑する俺とは違ってそいつは冷静だった
マジかよ…
え、俺何か死ぬの
無わけないよな…
深澤「な、なあ、幽霊見えたら、し、死ぬってことないよな…」
snowmanでの活動も個人の活動もこんなに増えたのに
ここで死ぬとか最悪じゃん
?「死ぬなんてことは無いから安心せえな」
深澤「良かった…」
安心して思わず声が漏れた
…でも、何で幽霊が俺の部屋にいるんだ?
もともと、ここの住人だったとか?
じゃあ何で引っ越したあの日は見えなかった?
色んな疑問が溢れて頭の中がごっちゃになった
そんなとき
?「…なあ、とりあえず寝た方がええんちゃう?詳しいことは明日話すからさ」
男は俺に話しかけてきた
確かに、もう時間は深夜1時を過ぎてるしな
深澤「…そうだな、お前はどうすんだよ」
?「俺はとりあえずこの部屋におるよ」
深澤「…そ」
俺はシャワーだけ浴びて直ぐに自室に向かい、ベッドに横たわった
…厄介なことが起こりそうだな
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