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『ゆう…かく…?』
「みのり、何か知ってるか…?」
『どこかで聞いた事あるんだけどなぁ…』
確か、歴史で習った事ある気がするんだけど…
わたし、アイドルになる為に専念してたから歴史の事あんまり覚えてなかったんだよなぁ…
もし未来に帰ったら学び直さないと!
「い、いや…ほら!アレだよ…!わかんない?!」
『アレ…?』
「ほ、ほら!アソコ…ね?」
「わかんない?!」
善逸くんが挙動不審になっちゃった…
『善逸くん、遊郭ってどんな場所か知ってる?』
「ほ、ほら!女と男が…ね?」
『わたし、もーっともーっと!知りたいな!』
「ええっ?!」
「…いいか!俺は神だ!」
「お前らは…ゴミだ!」
一旦ゴミは置いといて…半年前確か天元さんがそう言ってた気がする!
確か…何の神様だっけ…?
うぅ…忘れちゃった…
「具体的には何を司る神ですか?」
「よくぞ聞いてくれた!」
「お前は見込みがある」
『そ、その神様っていうのは…?!』
「ふん。派手を司る神だ」
…あれっ?
『祭りを司る神様じゃなかったk』
「今から言うんだよ」
天元さんがごほんと咳払いするとまたキメ顔をした
「…祭りの神だ」
「俺は山の王だ!それでこっちが子分のみのりだ!」
そういえばわたし子分だった!
「…なんだお前、気持ちわりぃ奴だな」
『天元さん?!』
「んあー?!何だとテメゴラ!」
「やめないか伊之助!」
『伊n…親分落ち着いてー!!』
…だけど…
『ふふっ』
また、この4人で集まれて良かった…!
「…とりあえずお前ら行くぞ」
『は、はい!って…!』
「えぇっ?!」
天元さんが助走をつけたと思ったら激しい風しぶきが起きた
「消えたっ?!」
こ、これが柱の力…っ!
しかもっ!
『もうあの距離?!』
なんとたった一瞬で100mぐらい先の所まで天元さんは走っていた!
「と、とりあえず追うぞっ」
『うん!』
「待て祭りの神ーっー!」
「アオイちゃん達行ってくるね〜!」
「行ってらっしゃい!」