私のもの！

【🍵視点】

もう朝か、

朝ごはん作らなきゃ〜

🍵「よいしょっと、あれ？」

なぜか身動きが取れない。

抱きつかれている感覚がするような、？

🍵「わぁっ！」

隣を見ると、私に抱きついているみことさんがいた。

起こすのは申し訳ないけど、これじゃ料理が作れない。

🍵「みことさーん？」

👑「うぅ〜すっちー？」

🍵「すっちー？」

急にあだ名で呼ばれて驚いてしまった。

👑「おはよぉ〜」

🍵「あ、おはようございます。」

🍵「今からみことさんに食べてもらう料理を作りにいかなきゃいけないんです、手を離してくれませんかね、？」

👑「私に抱きつかれるの嫌やった？ｳﾙｯ」

🍵「あ！えっと違うんです！」

🍵「抱きつかれるのが嫌な訳ではないのでご安心を！」

👑「よかった〜！」

🍵「ということで離してくれませんか、？」

👑「抱っこして〜！」

🍵「抱っこ、？」

👑「すっちーから離れたくないんやもん！」

これ断ったらダメなやつだ、

🍵「しょうがないですね~」

【📢視点】

📢「失礼します。お嬢様。」

◯「はーい！」

📢「今日は特に仕事はありませんので、ゆっくり休めとお父様から伝言です。」

◯「今日休みなの？！」

📢「その様子だと随分と嬉しいようですね。」

◯「うん！時間があったらお姉ちゃんに会いに行こうかな〜って思ってたの！」

📢「本当に◯様はお姉さんの事が大好きですね。」

◯「当たってるけど~！」

📢「では今日お姉さんの所に行けるように手配しておきますね。」

◯「やった〜！でも執事の付き添いが居るのはめんどくさいな〜」

📢「そうですか。だったら◯様が1番信頼している人を付き添いにしましょう。」

◯「いるまくんありがと〜！」

📢「姉妹揃って君呼びしないでくれますか？」

◯「えぇ〜？だって良いじゃん！」

◯「いるまくんこそ私のこと様呼びしなくても良いんだよ？」

📢「それはできませんから！これからも

こさめ様と呼ばせていただきます。」

🦈「はいはーい。つまんないの〜」