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いわふか連載です!!
あべさくは修正をなうで行っております😌💭
はい、いわふかに戻ります🫡
見た方が早いので、少しばかり見てってください!
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⛄ BL
💛 × 💜
一般人パロ
ーー
. Fkazawa Tatsuya
32
上司
💛に片思い中
. Iwamoto Hikaru
31
後輩
💜に片思い中
. 💛 × 💜
. 攻 × 受
ーー
💜side
「深澤さん、確認お願いします」
今日も今日とていつも通りの仕事。
有難い事に後輩に頼られ、ラフに話しかけてくれる。
此奴、岩本照もまたそのうちの一人である。
「岩本って恋愛とかすんの?」
「してるイメージとか無さすぎるんだけど(わら」
岩本が作った資料を確認しながら、そんなことを聞いてみた。
別に深い意味は無いけど…。
「恋愛ですか?」
「まあ、したいなとは思いますけど…って感じですかねぇ」
「へー、てっきり綺麗なお嫁さんでもいるもんかと思ってたわ(わら」
本当に思っていることを伝えたら、「それはないですよ」と笑って言った。
リアルにいると思ってたので、驚愕だ。
「….ん、資料おっけー。」
トントンと、資料をまとめながら、岩本に微笑む。
岩本も微笑み返してくれた。
「では、」
後ろを向こうとした岩本の袖を掴み、とある紙を渡した。
「ん、はい、またですね(笑」
「よろしく〜」
いつからか、こんなのが当たり前になってたな。って、変な関心がある。
その紙を渡せたら、あとはただただ仕事をするのみ。
「お疲れ様でしたー。」
「ふ、深澤さん….」
「あ、いいよ。手伝う。」
仕事を終わらせ、定時で上がろうとした。
ふと岩本を見たら、仕事がまだあるっぽいので、 手伝う。
後輩が仕事でワナワナしているのに、手伝わない先輩なんて嫌だろうし。
「うっし、終わったぁ」
「ありがとうございました」
「多分ひとりじゃ無理だったので」
「んー?全然?」
『うわ….』
「おい!(わら」
こうやって冗談も言い合える仲なので、ただの先輩後輩ではない。…と思う。
仕事に集中していたので気付かなかったが、オフィスは俺ら以外に誰もいなくて、俺らの所以外の所には蛍光灯が付いていなかった。
時間も…中々。
生憎、俺は免許を持っていないので岩本の車に乗り込む。
そこだけは先輩として情けない。
でも、今更免許を取るのも….
「あーあ、めんどくせぇー」
「やっべ(わら」
「なにがですか(笑」
思わず声に出してしまった。
事細かく伝えたらしばらくツボに入ってた。
「もう笑うなよ!(わら」
「俺が送るんで、もう取らなくていいですよ(笑」
「は?いやそれは…」
「はいはい、もう着きますよ」
「それは悪い」
そう言いたかったのにタイミングがいいのか悪いのか…
岩本に遮られ言えなかった。
タイミングも全て岩本の策略だと思う。
「んじゃ……また、明日」
「はいっ、また明日。」
そう言って去って行く姿は凄くかっこよかった。
正直な所、俺は岩本が好きだ。
でも、岩本の瞳に映る俺はただの先輩だろう。
脈なんて1つも無いだろうし、別に俺の事なんかどうって事ないと思う。
それでも岩本から出る言葉に意識しちゃう。褒め言葉も勘違いしちゃう。
自惚れだなんてわかってる。
自惚れでもなんでも俺は岩本が好きだから勘違いも続けようと思うよ。
ーー
💛side
助手席の深澤さんは眠そうに助手席から窓の外をぼんやり眺めている。
「深澤さんって、なんで免許取らないんですか?」
「今さらだろ……めんどくせぇ(わら」
「めんどくさい?!(笑」
深澤さんがふっと笑った。その笑顔を見て、俺はまた変な気持ちになる。
いつだって、深澤さんのことばっか考えて。けど、それがバレたらまずいって思うから、照れ隠しに意地悪な口調で返す。
「まあ、俺が送るんで、大丈夫ですよ(笑」
「俺、情けないやつじゃん」
「甘えてるみたいで、結構いいもんですよ」
居酒屋に着くと、いつものカウンター席に向かう。深澤さんは、さりげなく席を取ってくれている。俺はその気遣いに胸がちくりと痛む。
俺は運転、深澤さんはお酒が苦手ってことで飲まないけど、ノンアルで飲むのでも結構楽しい。
「今日も疲れましたね」
「だな。でも、こうやって飲めるのは悪くない」
「……岩本ってさ、彼女とかいるの?」
突然の質問に、俺は少し固まる。
「…いないですよ。っていうか、できたことないです」
深澤さんが小さく笑った。
「へー、意外」
その何気ないやり取りに、俺の胸はざわつく。俺の気持ちを知ってるのか、知らないのか。深澤さんは時々、そういうところが読めなくて困る。
「じゃ、明日も頑張ろーね」
「はい、また」
居酒屋を出て、また車に乗り込む。夜風が心地よくて、けどどこか切ない。
深澤さんが隣に座っているだけで、俺は満たされているのかもしれない。
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💜sideと💛sideでだいぶ書き方違う💧
けど、治す気力もないのでそのままで🥹
では、スクロールお疲れ様でした🧡